5月の大型連休に、おば……大人女子3人で小樽に行ってきました。
(前の記事の続きです。『旅行 おすすめは「北海道 小樽(おたる)」 栄えた街並みが今に伝わり素敵。デートでも、友達、家族とも楽しめる。思い出にのこる観光。 』)
小樽は本当に素敵なところ。昔とても栄えた町なので、リッチ感伝わる重厚な建物が今に残されていたり、特産のガラス細工があったり、運河があったり、昭和のノスタルジックな雰囲気もありつつ、今も観光で多くの人が訪れ、美味しいものもたくさんあって、活気があります。
(JR小樽駅にある、歴史を感じさせる駅名プレート)
さて、小樽のグルメでは「若鶏時代なると本店」の「若鶏半身揚げ」は有名です。
ウワサは聞いていたけれど、行ったことがなかったので、今回は、なると経験者2人に連れられ、私も、なるとデビュー。(笑)
5月の大型連休、混むことが予想されたので、朝10時開店の少し前に行ったら、すでに皆さん開店を待っていました。(受付順に整理券がもらえます)
席もたくさんあり、一人用のカウンター席も少しありました。
小樽駅より、徒歩7~8分(梁川通り) 北海道小樽市稲穂3丁目16番13号
・専用駐車場 21台分(無料) ・小樽市稲穂駐車場 (有料) ※¥3,000以上お買い上げの方に1時間分のサービス券がもらえるそうです。 (2023年8月現在。変更の可能性もあるので、直接ご確認ください。)
お店の前に置かれた、自動販売機でも若鶏半身揚げなど、なるとさんのグルメが買えました。(冷凍品)
ということで、さっそくお店に入り、名物の「若鶏半身揚げ」を注文。
と思ったら、お寿司と、若鶏半身揚が同時にいただけるという夢のコラボメニューを発見。(小樽は、海に面していてお寿司も有名なところ)
その名も「若鶏・寿司セット」。
このメニューを欲望のままに頼んでしまうあたりが、デートではない感じですが(笑)、
この後、この若鶏半身揚げにむしゃぶりつきます。
そして……、こうなります。
きれいに平らげすぎ。(笑)
ただ、デートでこの姿は見せられない…、と思う場合でも大丈夫。「なると」はザンギも名物。
女子を忘れないマイフレンドが頼んだ、ザンギがさらに食べやすくカットされている素敵なメニュー。
初々しいデートで、彼の前で緊張してしまう場合も安心。
油淋鶏(ユーリンチー)定食
(名前も、なんか可愛い)
むしゃぶりついた骨が、あとに残ることなく、いただけます。(笑)
この他にもたくさんのメニューがありました。
さて、北海道の「小樽(おたる)」は、港町。
JRでも小樽に入ると、目の前に海が広がり、クルーズ観光もあります。
海産物が新鮮な小樽で、魚介類ではなく、なぜ?鶏の揚げ物が名物?というところですが、
以前、獲れたての魚介類がいただける港の食事処に入ったところ、
カレーライスとか、天ぷらとか、新鮮な海の幸とは関係ないメニューが多く書かれていて、「海が目の前の最高の場所なのに、ここで魚を食べないなんて、もったいない!」と思っていたら、飯時になって、地元の人がドヤドヤ入ってきて、次々に、それらを注文し、だれも刺身は頼まない。
海で漁をしている漁師さんたちにとっては、もはや新鮮な刺身はご馳走ではなく、
いつも口にし、食べ慣れ過ぎて、違うものを食べたいのだということに気がついた、と聞いたことがあるのですが、たしかに、お刺身を続けて食べたら、お肉が食べたくなるかも!
(ちなみに小樽で有名な人気の食べ物、もう一つは、やっぱり海とは関係ない「あんかけ焼きそば」。)
ということで、地元の方々が多く通う名店。「若鶏時代なると本店」の「若鶏半身揚げ」。
おいしいという噂を初めて聞いたのは、もう数十年前。
そこから長い年月が経ったのに、今も変わらず人気で、行列ができて、整理券配ってるって、本当にスゴイことだと思います。
そしていただいた感想、お味を一言でいうと、「絶妙な塩加減!」
鶏の美味しさを引き出す、シンプルで飽きのこない、ザ・名物。
本当にシンプルな味付けなのに、一度食べると、他で食べても、「あっ、なるとの味だ」と分かる。
実は、なるとさんはいろいろなところで、食べられるように販売していて、全国発送もしていました。
さてさて、なると屋さんでしっかり腹ごしらえした後は、小樽観光。
かなりボリュームがあって満腹になったので、このあと夜までの間食は、飴とソフトクリーム一個。
ちょこちょこ食べなかったので、逆に安上がりだったかも。
とにかく、食べたいという気持ちと戦くことなく、ずっと満たされていた感じでした。
小樽観光の様子、次回記事に続きます。
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