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コシが強く美味しい『手打ちそば いろは』は、観光メイン通り近くの「南小樽駅」すぐ。 雰囲気も素敵で、一人旅でもカップルでも老若男女OK

 『手打ちそば いろは』はJR南小樽駅から徒歩3分。

昭和初期に建設された、高級感の残る昭和レトロ。

 

素敵でオシャレな建物の中でのお食事は、ノスタルジックで豊かな気持ちになり、地元の方々も多くいらっしゃる人気店。

小樽観光のメイン通り『堺町通り商店街』からも近く、市内の様子を散策しながら行ける美味しいお店。

良いのは美味しさや、交通の便だけでなく、その雰囲気。
行って良かったです!

店内は、オシャレですが落ち着いた雰囲気で、おひとり様でも座りやすいカウンター席があったり、子供を連れた家族連れ、高齢のご夫婦、若い女性の二人連れなど、年代問わず誰でも入りやすい雰囲気。
店員さんの感じもよく、快適で幸せなランチがいただけました。
おそば屋さんは、閉店時間が早いところも多いですが、「11:30-17:00 (ラストオーダー 16:30)木曜定休」というのも嬉しい。
(変更することもあると思うので、直接ご確認ください。)
今回は15時を回った頃に行ったのですが、それでも20分待ちの人気店でした。

店内だけでなく、器の焼き物も凝っていて、同じメニューでもいろいろな焼き物の器で出てきて楽しめます。

 手打ちそばに、つよいコシがあって、とても美味しかったです。

そばは、2種類あって、選べるようになっていました。

ひとつは、「更科そば」。

コシがつよく、細く、のど越しがよく、スルスルっと入っていく繊細な口当たりの美味しいお蕎麦。
(写真は「鴨せいろ」)
「更科そば」のほうが、「田舎そば」より、100円高くなっています。


そして、太い麺で色の濃い「田舎そば」

そば粉の香りがつよく、コシがあって、太い
まさに「田舎そば」。
(写真は、「ざるそば」の大盛。)

多分、手打ちされる店主さんが、こだわりぬいて、どちらを選ぶか考えた結果、
どちらも外せなったであろう2種類のおそば。
タイプが全然ちがって、どちらも美味しいです。

あとは人ぞれぞれの「好み」、というところ。
個人的には、「田舎そば」が好きでした。

いろはさんのホームページによると、

otaruiroha.com

更科そばは、『高純度のそばでんぷん粉である 更科粉を使い、 丹念にこね上げることによって 十分に粘りを引き出し、 こしの強いそばに仕上げました。』

田舎そばは、『そばの実すべてを挽き込んだ 挽きぐるみを使い、 丁寧に水まわしを行い、こしが強く 香りの高いそばに仕上げました。』
とのことで、
『香りはないが、白くのど越しの良い更科そばと、 香りが強く、色の黒い太打ちの田舎そば。 この対極にあるとも言える2種類のそばを ぜひ楽しんでください。』
と書かれていました。

 もちろん、おそば屋さんは、おそばだけでなく……、
テーブルの隅に、こんな素敵なメニューが。(笑)


開くと、さらにカワイイ。


ということで、

「尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)」いただきました。

なかは、冷たい、キューっと冷えたお酒です。

フルーツのような甘味のある、すっきりしたお味。
女性にもピッタリな、上品で美味しいお酒でした。
(印象に残るぐらい、美味でした!)

いろはさんは、出してくれるもののお味も美味しいのですが、
器の焼き物に凝っていたり、
お酒も、小さな折り鶴が添えられていたり、おちょこの下に、布のコースターがあったり。
日本酒、こんなに素敵に見せられるんですね。
細やかな心づかいが嬉しく、心地よくなるお店です。

スイーツもいろいろあって、とても美味しそうでした。

 さて、いろはさんの外観。

昭和初期に建てられたという、建物のデザインは、リッチだった頃の小樽の建物の特徴をあらわしていて、当時の粋なデザイン、建物の角が丸いスタイル。

子供時代3歳から9歳までを小樽で過ごされた石原裕次郎さんの設計されたご自宅の中にも残る丸みのあるデザイン。(コチラの記事 ↓)
小樽には、こういう形をした、栄えていた頃の建物が多くのこっています。

www.syokugyou.info

いろはの店主さんの、この建物へのリスペクトが伝わる看板が置かれていました。


『手打ちそば いろは』さんは、南小樽駅すぐ。 昭和レトロで素敵、オシャレで美味しいのに、一人旅でも安心で、カップルでも老若男女もOKな雰囲気。
観光のメイン通りからも近く、とても良かったです。

 

 


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