大ヒット商品「ミラブルzero」(ミラブルゼロ)シャワーで、
歯につけたプラークチェッカー(歯垢を染め出す)の赤い染め出し液が、シャワーを浴びると、
あっという間に、キレイに取れる動画が載っていました。
とも歯科衛生士さん、衝撃。(笑)
これからは、こういう時代なのか?、と、思って。
努力とか、根性、みたいなことを、
科学の力で、フワッと乗り越える。
(逆に開発者さんや作り手さん側のほうの努力がすごい。)
まだ、ミラブルで歯磨きができます、というほどではなく、
うっすらついた赤色がとれている程度だったので、
今のところ、これで歯磨きができるわけではないのですが、
いろいろな研究がすすんで、徐々に、少しずつでも、そういう新しいモノがでてきて、
歯磨きがちょっとずつでもラクに、簡単に出来るようになっていけば良いと思います。
いつまでも、患者さんに、
ひたすら「磨いて下さい」の、最大限の努力を求め、それ以外に手がない、という、時代ではないという感じがしました。
ミラブルのコマーシャルは、最初にテレビで、肌につけた油性マジックが落ちるのを見て驚きましたが、
(多分、大勢の人が驚いたと思います)
今回の、ミラブルzeroの宣伝の映像も、油性マジックの後に、うすくついた赤いプラークチェッカーが落ちる映像が出てきます。
これ、キレイな若い女性が、美しく前歯だけ、ミラブルシャワーを浴びてましたが、
(ミラブルゼロには、「口腔モード」があるそうです。)
もし、とも歯科衛生士さんだったら、
皆さまには、決してお見せできない感じで、
口を大きく開け、
なるべく奥歯にもシャワーを当てようと、奮闘してしまいそうな気がする。(笑)
(口を大きく開けて、シャワーヘッドを食べる勢いで、シャワーを奥歯に当てようとする友歯科衛生士。(笑))
(映像を撮ってないのに、目に浮かぶ。(笑))
ただ、映像の通り、まだ前歯のプラークチェッカーしか、うまくは取れないようです。
ミラブルといえば、肌に着いたマジックが、シャワーで取れていくコマーシャルが、印象的ですが、
マジックが取れるということは、歯の汚れも取れやすい、ということなのか?!
実際、歯が白くなる!というレビューの方がいらっしゃますが、
漂白効果ではなく、
映像のように、歯磨きの後についている薄いプラークチェッカーのような軽い汚れが落ちる部分はあるように思います。
微細な水が、今まで入らなかった細胞と細胞の間のような細かい細かい隙間に入り込んでいく。
それがミラブルの原理だとすれば、
歯と歯についた汚れの隙間にも、入り込みやすいということがあるのかも?
(分かりませんが、多分そんな感じ?)
正直、電子レンジにも驚きますが、
(いつの時代。(笑))
それまで、コンロやオーブンで地道に熱を伝える方法で温めていたのに、
「電波で、食品に含まれている水の分子を振動させて食品全体を、アッというまに温める」という現象に、心打たれる。(笑)
(それが科学。)
30歳代の80%以上は歯周病、ということで、国民病ともいえる歯周病で、
薬を開発したり、治療技術も進んでいると思いますが、
歯ブラシによる歯磨きが重要で、治療には患者さん自身の相当な努力が求められ、それがなかなか出来ない場合、いまだに結果的に歯を失ってしまうことも多い現実。
ただ、今は、完全ではないにしても、
今後、研究が進んで、簡単にプラークチェッカーがとれるように歯垢が取れれば、
救われる患者様も多いのかも。
(夢が広がる。(笑))
今はまだ、ミラブルでプラークをキレイに落とせるのではなく、
歯ブラシなどで、プラークを落とす歯磨きが必要ですが、
研究が進み、今後、より良いものがどんどんでてくればいいと思いました。