楽しい休日 ブログ

今日は、どこ行こう! デートやママ友ランチ、友人と楽しめるプラン


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小樽の観光通り『堺町商店街』。  歴史的な建物のなかに入っているお店でお買い物。

 小樽の大人女子3人旅、一つの記事でサクッと済まそう思ったら、思いがけず、続き記事になりました。


小樽、開店前の『若鶏時代 なると本店』の前に並び、

さらに大正7年(1918年)創業の『飴屋六兵衛本舗』の屋台で飴を買ったら、あとは、市内も歩きつつ、小樽の観光通り『小樽堺町通り商店街(約1300m)』 を堪能するとあっという間に夕方六時。

今回は行かなかったのですが、『小樽運河』も、とても良いスポットなので、前回記事に書きました。

そんなふうに一日を満喫できる小樽。
というか、もう見どころがありすぎて、私はこのあと、3か月ぐらいの間に、さらに2回ほど小樽に行っています。
(行きすぎ。(笑))
その記事も、また別に書いていこうと思います。

ということで今回の観光の旅、飴屋六兵衛本舗さんの飴をなめながら、廃線になった鉄道の線路を通り、


昔、栄えていた小樽らしい重厚な建物の並ぶ市内を歩きます。

旧三井銀行小樽支店の建物。

天井部分、こんな細部までモダンでオシャレな高級感のある造り。
当時、先端をいってリッチで豊かだった頃の、小樽を偲ばせます。

バブルって、1980年代のものだけじゃない…。歴史って本当に、くりかえしているのかも。

市内の飲食店も、建物は昔のモノ。というか、今これを建てようと思ったら、いくらかかるの?!と思うような、素敵な建物が、いたるところにあります。


屋根には、何匹のせる?!と思うほど、大きなしゃちほこがのっています。
成功を願う、強い気持ちが今に伝わる。

 ↑ 建物の間に提灯がありますが、そこを入ってくと、食事処の並ぶ小路になっていました。↓

どこかの国に迷い込んだような、小樽でタイムスリップしたかのような素敵感。


小樽運河から通りを挟んだ向かいにある、ひときわ目を引く高い建物。
『小樽 出抜小路』には、飲食店がたくさん入っていますが、特徴的なのはその高さ。外に繋がっているラセン階段を上っていくと、小樽運河が一望できます。


『小樽 出抜小路』から見る小樽運河と、桜。

北海道の桜は、5月。
大型連休のこの日も咲いていて、出抜小路から見られました。


そして噂の?観光通り『堺町商店街』に突入。
観光で外から見るだけ、ということが多い歴史的な建物が、お店になっているので、中に入ってお店の雰囲気と一緒に楽しむことができます。
もう、一軒一軒しらみつぶし?の勢いで入って楽しむ私達。
楽しみすぎて、写真をあまり撮らなかったので、ここからは別日の写真も含んでます。

ということで、まず、『大正硝子とんぼ玉館』。(たいしょうガラス)
小樽のガラスは、にしん漁業にガラスの「浮き球」を使ったことなどから工房ができ、当時の生活用品である石油ランプなども作られ、発展したそうですが、
ガラス製の浮き球が、プラスチック製のブイに変わり、石油ランプが電気に変わって、生活必需品としての役目を終えた現在も、その技術を活かし、芸術性の高い小樽ガラスとして有名な生産地となっています。

『大正硝子 とんぼ玉館』 ガラスのアクセサリー、センスが良くてとても素敵でした。
隣でおいしそうな「金賞コロッケ」も売ってました。


また、もう写真で雰囲気が伝わるかどうかは不明ですが、こんな感じの建物や、

 ↓ こんな感じで、とにかく街並みに見どころ満載!
(たくさんあり過ぎるので、一つ一つが書ききれず、もはや、ほぼ投げやり!(笑))


お父さんも預かってくれるし、
(小さくて見ずらいですが、↓写真中央下に「お父さん預かります」の、シャレのきいた看板)


一休みしたい、お母さんも預かってくれる。(笑)

 

スヌーピーもいます。

 

通り沿いのお店だけでなく、中小路にもお店があり、数えきれない。

小樽の観光通り『堺町商店街』の感想記事って、このお店全部を書けというのか?!(多すぎて無理。(笑))
(別に誰もそんなことは言っていない。(笑))

 北海道のお菓子、美味しくて有名な六花亭(ろっかてい)さんと北菓楼(きたかろう)さんが並んでいます。
北海道民としては、「六花亭」、「北菓楼」と見ただけで、もう、美味しい予感しかあありません。

 こういう木骨石造倉庫などの建物が小樽には多くのこっていて、世界に向けた港町、北海道の玄関口で非常に栄え、多くの人や物が、ここに集まって来ていたことを感じさせます。


小樽と言えば…北一硝子かも、と思うぐらい有名な、北一硝子(きたいちがらす)三号館。
建物は、ニシン関係の倉庫として、明治24年に建てられたそうです。


 以前、記事に『北一硝子(きたいちがらす)三号館』の喫茶店(北一ホール)のことを書きましたが、喫茶店だけでなく、ガラス製品も販売があります。(むしろこっちがメイン)


 小樽堺町通り商店街では、最後にルタオで、ソフトクリームを食べました。

「ルタオ」は、「おたる」をもじったネーミング。美味しくて有名なお菓子屋さんで、札幌のデパートなどにも入っています。

ルタオの横にあった石碑の前で撮影。
ソフトクリームのミックスを頼んだのですが、チョコレートの味が印象に残るぐらい濃厚で美味でした。

 

さてさて小樽の観光通り『堺町通り商店街』を抜け、旅もいよいよ終盤。

JR小樽駅に向かう途中にある、アーケードのある商店街、『小樽都通り商店街』に、昭和の大スター石原裕次郎さんを偲ぶ大きな写真のコーナーがありました。

観光店街のお店は、夕方18時頃(冬場や早いところは17時)閉店になるところがかなりある印象で、かわりに、夜に営業するお店の灯りがともりだします。

そんな入れ替わりが、多くのお金持ちが住み、街が栄えていた小樽の昔と、観光所として多くの人々を惹きつける今の小樽との入れ替わりを思わせますが、

小樽は、石原裕次郎さんが子供時代を過ごされた所。
(3歳から9歳まで小樽にいらしたそうです。)

その石原裕次郎さんの心に残っていた小樽を見つけたので、街の旧銀行群の建物などと一緒に、次回は書いてみたいと思います。