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観光の名所『小樽運河(おたるうんが)』は、大切な人と歩きたい、一生の思い出、印象に残る場所。 でも、一人旅でも大丈夫、カメラを持つと魔法のように溶け込めます。

 北海道の小樽は、旅行、観光に最高だと思います。
なかでも「小樽運河(おたるうんが)」は、大切な人と歩くと、すごく印象深く、一生の思い出にのこる。
これが本当に、すごいアトラクションがあるとか、ものすごい絶景という激情型の激しさではないのに、ずっと心に静かに残るというか、ノスタルジックな感じが、長い年月を通して頭に残り続けるような印象的な光景です。

私も幼稚園ぐらいの時に両親に連れられて旅行で歩いた、函館の道やレストランの様子の映像が、今もフラッシュのように、その瞬間を切り取って頭の中にあるのですが、
小樽運河は、まさにそんなふうに残る光景。
こういう何気ない風景が、一番心に長くのこりやすいと思います

で、今回の大人女子3人旅(前回記事の続き)で、行ったのでしょう?というところですが、実は3人とも過去に小樽運河を何度も歩いている、プラス、小樽に観光スポットがありすぎで、朝から夜までいても回り切れない問題で、今回は行かなかったのですが、もし行ったことのない方には、ぜひ行かれてみたら良いと思うスポットで、はずせないので、ここで別日に小樽運河に行った記事を差し込みたいと思います。

ただ、水辺なので、苦手な方や、小さなお子さんが多人数など、自己責任で判断されてください。

 さて、さっそくその「小樽運河」。

運河の片岸には、歴史を感じさせる重厚な建物(木骨石造倉庫)が並び、運河をはさんで対岸に、ゆっくり歩ける散歩道があるという作り。


私の写真では、本物の現場の雰囲気の万分の一も伝わらないので、もどかしいのですが、海沿いにある運河でカモメが鳴き、ガス灯の上にとまっているのも、飾りではなく、本物のカモメ。

古い建物と、水の流れ、という組み合わせは、「水の流れの中に、長い時の流れを感じさせる」王道のロケーション。
真夏、お盆休みのこの日は、運河沿いにも多くの人が集まり、クルーズ観光の行列ができていたり、ジャズイベントに聞き入ったり、写真を撮ったり、似顔絵を書いてもらったり、思い思いの休日を楽しんでいました。

 「小樽運河」は、大正12年(1923年)完成。
北海道の玄関口として、大変に栄えた小樽港で、多くの船が泊まって運搬作業ができるよう接岸できる距離を長くするために作られました。

全長は1,140mで、幅は臨港線沿いは20 m(半分を埋め立てて散策道を作ったため)、北部(通称:北運河)は作られた当時のままの40 m。

陸地側を埋めたのではなく、海岸線の沖合を埋め立てて造られたために、ゆるいアーチ状を描き、川の流れのような自然な雰囲気と情感をかもしだしています。

当初、運搬のために作られた小樽運河ですが、戦後になり港の埠頭(ふとう)岸壁が整備され、その役目を終えました。

昭和61年(1986年)には、運河の一部を埋立てて幅の半分を道路とし、散策路が整備され、小樽市の観光名所となりました。

現在、散策路には、63基のガス灯が設置され、夕暮れ時からライトアップされ、昼とはまた違った美しい光景を見ることが出来ます。

『ガス灯 点灯時間
・小樽運河散策路 日没~24:00(6月~8月は18:00~24:00)
・北運河散策路 光センサーで点灯・消灯(6月~8月は18:00~翌朝4:00)
・運河プラザ前ガス灯 日没~24:00
※小樽雪あかりの路期間中は、ガス灯の点灯は15時からです。
・運河倉庫群ライトアップ 日没~22:30』とのことです。