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『長沼神社』(北海道夕張郡長沼町)力強さを感じる長沼の守り神

 北海道の『長沼神社』に参拝しました。

長沼町には鉄道の駅がなく、交通手段は車かバス。
農作物をつくる広大な土地が広がって、のどかな雰囲気。

田舎で、人を見かけることが少ない、と、思いきや、
なんと、長沼町は、お店の前に人の行列をよく見かける町。

札幌から車で約一時間。 
新千歳空港から車で約30分。
フェリーの着く、苫小牧からは、車で約一時間のところにあります。

車やバイクで行くのであれば、主要都市へのアクセスもよく、多くのかたが訪れるところです。

「長沼ジンギスカン」は有名ですし、長沼温泉は多くの人が来られて盛況、その近くにある、おいしいソフトクリーム屋さんの前にも行列。
こんな田舎で?という感じなのですが、のどかな田園地帯が続く道の先に現れる小さな町の休日の昼に、突然の行列。気になって、食べてみたくなり、さらに行列になりそうな雰囲気。(笑)

ここだけではなく、そういう店が何軒もある感じで、「赤字丼」で有名な「いわき」も行列のできるお店で有名ですし、
今回、参拝の前に行った、長沼町のおそば屋さん『杜若(かきつばた)』は、開店時間15分後ぐらいに到着したのですが、満席で15分ほど待って入店できました。
帰るときも、何組か外で待っていました。
(ちなみに並んでいても、閉店時間前におそばが売り切れて閉店になったりします。
先日、夫がその憂き目にあいました。(笑) 実はそのリベンジが今回。)

というわけで、長沼町には休日に小旅行に訪れる方が多く、『長沼神社』にも、そういう方々が多く参拝されるそうです。

今回、参拝したときにも、御朱印ブームもあると思うのですが、40~50代ぐらい?のご夫婦の方が御朱印帳とカメラを持って参拝されていました。

『長沼神社』の境内は、きちんと整備、管理され、その時、人が多くいたのではなかったのですが(2~3人)、行き届いた手入れに活気と力強さを感じる神社でした。
表通りには、車がとおって日常があるのに、鳥居をくぐると、張りのある神聖な空気が広がります。

表通りに面した鳥居の前。


鳥居をくぐると、左手に、「水 霊之碑」



「忠魂碑」



そこから駐車場を挟んで、第二の鳥居。



すぐ右手にあるのが、多分、演舞場。


その左手に見えてくる、社務所と手水舎。(ここで御朱印(初穂料300円)がいただけて、お守りやおみくじなどがありました。)
旗が何本も立っていて、その一つ一つに、ちがう名前が書いてあり、いたるところで御奉納をされた方々の名前を目にする感じで、地元の方々がこの神社を大切にされているのを感じます。

 

手水舎は、ボタン(写真左)を押すと、龍の口からお水が出てくる。
手水鉢には、お花が飾られていました。(写真中央にお花、少しだけ赤く映っています)


さらにすすむとある白い鳥居(第三の鳥居)をくぐると、右手に境内末社の『相馬神社』。


正面に『長沼神社』の本殿。
御祭神は、
大國魂神(おおくにたまのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)

狛犬様。



御朱印。御朱印帳を持っていかなかったため、紙でいただきましたが、
持っていけば、御朱印帳に書いていただけます。



御朱印と一緒に、説明書きの紙をくださいました。
分かりやすく、こういうのが、とても有難いです。

木々に囲まれた、パワースポット。
神社にある、神聖な空気感が、感じられます。

長沼町に人が多いのは、神々様に守られている力があるからなのかも。
そして、その神社を大切にしている地元の人々の多さも感じられて、とても力強いパワーを感じる神社でした。

公共機関で長沼町に行くには、バスがあるようです。
JR札幌駅からJRバス長沼温泉行き1時間20分、大通バスセンターから夕鉄バス1時間