北海道には、『スウェーデンヒルズ』というオシャレな住宅群があります。
外観の美しさにこだわり、 電柱が無く、電線や電話線をすべて地下に埋設し、 住宅をスウェーデンハウス(北欧型住宅)で統一。
北欧風のかわらが葺かれたとんがり屋根で、外壁はえんじ色。
窓は3層ガラスの木枠サッシ、住宅全体を断熱材で覆い、冬場などに断熱効果を発揮する構造となっているそうです。
青空の下、森の木々とのコントラストも美しく、オシャレで素敵なため、ここを訪れた多くの人が、
「ここに家を建てたい!」という気持ちになります。
(東京の芸能人の方の家もあり。)
そんなスウェーデンヒルズ(北海道)の中にある、「レストラン・アリ」に行きました。
『レストラン・アリ』は、オシャレな建物と内装、そして、美味しいお料理で人気のお店。何度もテレビ取材されています。
(「レストラン・アリ」のアリは、オーナーシェフの名前、有澤さんから)
外観、もちろんスウェーデンハウス。
中に入っても、オシャレ。
とても人気のあるレストランなので、この日も満席で、中の席の写真は取れませんでした。
友達とのランチにもぴったりなお店で、家族やご夫婦で来られてる方もいらっしゃいました。ママ友とのランチ、親戚の集まりなどにも素敵なお店です。人気なので、予約して行くといいと思います。
パスタセットを頼みました。パンは数種類、食べ放題。これがしっとりモチモチ。テイクアウトで買って帰ることもでき、今回は友達がフォカッチャ(パン)を買ってプレゼントしてくれました。家でも本当に美味しくいただきました。
パスタセット(パンも食べ放題)
サラダかスープか、選べます。
私はイカスミのパスタをチョイス。
美味しいだけでなく、華やかで、女子会が盛り上がる。
デザート。飲み物も選べます。
とても美味しかったので、パンを食べすぎたこともあり、お腹いっぱいです。
「レストラン・アリ」から徒歩2分ぐらいのところに、「スウェーデン交流センター」があり、ガラス細工の商品やスウェーデンでちなんだものなど、オシャレな物を展示、販売しています。
お休みの日もあるようなので、確認していくと良いと思います。
「スウェーデン交流センター センターホール」
スウェーデンの文化、様子も知ることが出来ます。
本も置かれていて、結構広い。
2階もあり、機織り機などが置かれていました。
向いには、ガラス工房があり、見学できました。
事前予約すると、ガラス拭き体験(有料)もできるようです。
スウェーデンヒルズは、北海道石狩群当別の地名。
石狩郡当別町西部の小高い丘の上にあり、緑の木々に囲まれるように、スウェーデンの北欧型建築の家が立ち並ぶ住宅地です。
歴史的には、
『当地を訪れたスウェーデン人が「ストックホルム郊外にそっくりだ」と言ったことをきっかけに「スウェーデンハウス」が設立され、当地区を開発することになったのが始まり。
当別町役場によると、スウェーデン国王より「日本との交流のための足掛かりがほしい」と依頼されていた元スウェーデン大使の都倉栄二が、1978年(昭和53年)に同町にゴルフに訪れた際に、ストックホルム郊外の町並みや気候風土の似ていることから交流拠点の建設を提案し、翌年民間の宅地開発業者「北洋交易」が「スウェーデン村計画」を提示し、町が誘致を表明した。』とのこと。
1984年(昭和59年)から分譲開始、1985年(昭和60年)秋に最初の住民が移り住んだ。 1987年(昭和62年)の初めごろまでは住んでいたのが1世帯のみであったため、管理センターが地区内の道路の除雪を全面的に行うことで冬場の生活機能を維持。
というところから始まり、2017年12月現在の統計、人口は、782人。
1987年(昭和62年)に当別町がスウェーデンのレクサンドと姉妹都市提携を行い、1990年(平成2年)3月にスウェーデン国王が来訪している。』
ということで、官民あげて開発された地域。
スウェーデン国王の来訪って、凄いですが、
このことをきっかけに当地の最寄り駅である、現「JR太美駅」もスウェーデン風に改築されています。
雪深く気候的には大変なこともある土地ですが、緑もあり、当別町のコミュニティバスも走っていて、多くの方が住む魅力的な町にされた感じ。
ガラス工房や工芸教室で芸術家が活動の拠点としていたり、イベントやお祭りを開いたり、多くの公園やスウェーデンヒルズゴルフ倶楽部 もあって、
オシャレで素敵な生活ができたり、こういう生活に憧れや、魅力を感じる方々がいるのが分かります。
モデルハウスもあり、『レストラン・アリ』もとても美味しかったので、見学がてら行ってみるのも良いと思います。
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