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札幌で食べる『旭川ラーメン ななし』 JR琴似駅から徒歩3分。 昭和の香り残る店内、細めんの、美味しいラーメン。

 『旭川ラーメン ななし』は、多くの固定ファンを持つ二代目のお店。
旭川ラーメンですが、今は札幌にお店があり、JR琴似駅から徒歩3分(約200m)、アクセスの良い行きやすいお店です。
(北海道札幌市西区琴似一条1丁目6-16)

 先日『琴似神社』に来て、『札幌らっきょ』さんでスープカレーを食べてから、札幌市西区エリアが、飲食店の立ち並ぶ激戦区であることを発見。

札幌市西区琴似(ことに)は、JR札幌駅から琴似駅まで、快速エアポートで5分。
(あっという間)
イオンやイトーヨーカドーなどもあり、街として完成していて、このエリアで何でもそろう感じ。
それでも所々に緑があったり、田舎の雰囲気も残していて、
子供に人気の「農試公園」もあり、便利で住みやすそうなところでした。
(「農試公園」は、とても楽しそうな、遊具がたくさんあったり、無料で自転車の貸し出しを行って自転車の乗り方が学べる施設が整う人気の公園)

その札幌市西区で美味しいラーメンを検索したら、出てきたのが「ななし」さん。昔から美味しいと評判のラーメン屋さんです。

今どきのオシャレ感のあるお店ではなく、昭和の香り残る店内、壁に多くの有名人のサイン色紙が貼られたレトロな「ザ・昭和から続くラーメン屋さん」という感じ。
1966年に旭川で創業し、その後、1996年に札幌に移転されたそうです。

 カウンター席のみで10席ぐらい。コロナ禍からと思われますが透明なアクリル板で仕切られて、一人一人が少しずつ離れて座る。
今も黙食が推奨されている感じで、一緒に世間話で盛り上がって食べるという雰囲気ではないです。

私も二人連れで行きましたが、隣同士に座っても、アクリル板で仕切られて、一人がだいたい50㎝ぐらいのゆとりのある幅のスペース。
隣でも微妙に離れていて、お互いスマホを見て待ち時間を過ごし、ほぼ会話はしませんでした。

ただ、そこに「小学生の男の子と、お母さん」が登場。
(私がどこかに行くと、だいたい起こる、レアイベント。(笑))
(お父さんは少し先に来て座っていました)

すかさず感じの良い女性の店員の方が、「このお席に椅子をつけますね」と、少し広めの角の席に誘導し、お母さんと男の子の椅子を二つ並べて、二人で一緒のスペースで食べられるようにしてあげていました。
(さすがに、子供でも一人で食べなさいは、ない。(笑))

そしてココ注意ですが、「写真撮影禁止」です。

というわけで、今回は、店内の映像なしの、ラジオ放送のような? ブログの文章のみでお伝えしようと思います。

まず、店内に入ると、「食券機」があり、それで食券を購入するシステム。

メニューはとてもシンプルで、醤油ラーメン、みそラーメン、塩ラーメン。(大盛あり)
プラス、各100円で、ネギやメンマをそれぞれ増量できたり、
ライスがあったり、チャーシュー大盛ができたり、という感じ。
お酒は、缶ビール置いていました。(ここ大事。(笑))
メニューはそれだけで、ギョウザや、チャーハン、卵などもありませんでした。

席に着くと、目の前に、水差しとコップ、お箸や(汁をすくう)レンゲ、調味料などが置いてあり、セルフで取りやすくなっています。
昭和生まれの方には、昔を思い出す、懐かしい作りの店内。

そして、ラーメンが美味しい。

繊細な細い麺が、ダシの効いたにごりのある醤油スープにからみ、そこに薄切りの大きなチャーシューが数枚、ねぎ、メンマで完成された一品。
具材が統一されているというか、全体としてまとまりのある美味しさがあって、メニューがシンプルに限定されている理由が分かる気がします。

写真撮影禁止は、このラーメンの一番おいしい瞬間を逃してほしくないから、なのではないかと思うのですが、
細麺なので、のびやすく、運ばれてきたら、ぜひすぐに食べて欲しい感じです。

ラーメンはタイミングがとても大切な食べ物。
麺の茹で加減もそうですが、器を温め、盛り付け、さあ最高のタイミングで作れた!と思っても、食べて欲しいと思う瞬間に、呼んだ家族がなかなか食卓に着かなかったりすると、非常に残念な気持ちになります。

と、言いつつ、私もいつもラーメン屋さんでパチリと、撮ってしまう派なので、
(ブログに載せるため、なるべく一瞬で撮ります)
大きなことは言えません。

おかげさまで今回は、ご主人が真摯に作ってくださったことが伝わるラーメンを、とても美味しくいただけました。