「札幌らっきよ」は、今も行列ができるスープカレーが人気のお店。
アクセスは「JR琴似駅」から徒歩3分。店向いの契約駐車場に入れると2000円以上のお会計で、1時間無料券がもらえるようです。
1999年創業、まだ札幌に「スープカレー」があまりなかったころからのお店で、
そこから24年以上たった今も行列ができ、お店の前に椅子を並べているって、すごいことだと思います。
敷居が高くなかなか入れないお店、ではなく、庶民的なカレーのお店でありながら、「スープカレー」。(ちょっとオシャレ。(笑))
店内も、なんとなく異国を思わせる独特なオシャレ感があって、また、お店はガラス張りで、チラッと中の様子も伺えて、入りやすい。
特徴があるので、「あのお店に行ったよね」という記憶にも残り、一緒に行った人との共通のエピソードになりそうな感じです。
スープカレーは、辛さの段階や、ご飯の量、白米か玄米ブレンドか?が選べるようになっていました。
(あくまで一女性の個人的感想ですが、一番少ない量のご飯にしたら、見たとき少なく感じたのに、食べるとお腹いっぱい。辛さは、辛目な感じで、1でも結構辛いというか、思ったよりスパイシーな印象。(粗豚挽き肉とゴロゴロ秋野菜のスープカレー))
季節野菜スープカレー
粗豚挽き肉とゴロゴロ秋野菜のスープカレー(9月の限定メニュー)
横から撮るとこんな感じ。けっこう高さがあります。
多分、野菜チキンスープカレーだったと思う。
一言でいうと、味は個性的。
スパイスが効いていて、少し辛めで、刺激的。
そしてビジュアル的に映える。
家庭ではなかなか出せない整い感、というか、自分でもできそうで、できないプロの味と盛り付け。
ぜんぜん違うけど、
デパートでプレゼントを買って包装してもらうと、
すごくキレイで、贈り物としてランクが上の仕上がりになり、
でも、一度、自分で包装を取ってしまうと、
同じように包もうとしても、もうそのプロの仕上がりにはならなかったりする。
そういう感じに少し似ている気がするというか、
そういう、きちんとキレイな見た目の仕上がり。
いつも「売れる」って何だろう?と思うのですが、「売れ続けるものって何が違うのか?」
それが明確に分かれば、私も今頃、大成功しているオーナーかもしれないのですが、
札幌らっきょは、美味しいし、個性的。
でも、世の中には、美味しいお店ってけっこうあって、
でも、札幌らっきょさんほどは成功していなかったりする。
それが、この整い感にあるのか、
辛みの効いたスパイシーな美味しさにあるのか、
個性的な店の雰囲気と、感じの良い店員さんの雰囲気にあるのか、
総合点だと思いますが、マネしようとしても、ちょっとマネできない感じ。
友達を連れて行きたくなる、素敵なお店だと思います。