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キャンプの良さは、コレだった! 心の浄化、炎とともに燃えていく心のチリ。 私でも出来ちゃう「焚き火」

  

  前回記事で、『初めての冬キャン。「なぜ? 人は、キャンプするのか? 冬に。」(ストレスがきえていく、心のチリを払う感覚)』を書きました。

 テントを張って、外で料理をしたりお肉を焼いて食べる、寝袋で寝る。
それがキャンプだと思っていました。

でも、キャンプマスターについて行ったら、これがキャンプなんだ!と実感したもの。

意味のない? 「焚き火」。

まさかの、キャンプファイヤー。

 数十人の若者が火を囲み、おどる。
(輪の中心にけっこう大掛かりな焚き火がある)
昭和の時代に、そういう機会があった私は、「キャンプファイヤー」といえば、そのイメージがあり、
(もう昔すぎて、それがどんな曲とダンスだったのか?全然覚えていないのですが、とにかく曲が止まったら、各々、自分で考えた自由なポーズで止まる、という、楽しげなリクリエーションだった記憶だけがおぼろげに残ります(笑))
(小学校か中学校でも、そんな「キャンプファイヤー」が校外学習であった気がする)
キャンプファイヤーは、みんなとする、イベント的なものだと思っていたのですが、

今回、初めて冬キャン(冬にするキャンプ)というものに行ってみたら、
これが本当に、意外に良かったです!
(行ってみるまで、なぜ?温かい家があるのに、わざわざ寒い外に出掛けて行ってテントで寝るのか意味不明、そんなことをするのかが謎だったのに、キャンプ場に行ったら、けっこうな数のテントがあり、みなさんが冬キャンプを楽しまれていました)

テントを張る、寝袋で寝る、お肉焼いて食べる、みたいな「衣食住」、の他にある、
「遊び」の部分も、心を満たす感じで、
まず、生きるために?しなければならない作業があること、実際に動くことで心の中の何かが埋まり、
さらに、焚き火をして、お肉を焼く、という火ではなく、
お肉を焼くコンロは別の、まさに「焚き火」だけのための火。
(衣食住だけ考えると、なくてもよいかもしれないイベント的な火)
(お芋とか、焼く方もいらっしゃると思いますが、今回は焼きませんでした)

その火が、心を落ち着かせるというか、言葉では表せない、本能的な「感覚」に働きかける感じ。
日常で味わえない、浄化される感じがする。

たしかに冬だったので、焚き火で温かい、というのはありましたが、
多分、その目的じゃなくても、焚き火をしたかも。

 炎って本当に癒されるんですよね。
火の形は一瞬一瞬で変わり、二度と同じ形にはならないし、パチパチ音も、耳に心地いい。

見つめているだけで、いつの間にか心のチリも焼かれ、翌朝には、気持ちがスッキリ軽くなっていたりする。

私も妙に感動したというか、心が炎の揺らめきのように揺れて、
初めて動画を撮って、ユーチューブを始めて、初投稿。(1分半ほど)

スマホでそのまま撮ったので、画像が荒いですが、初めてなのでいろいろ学びます。
次回からはもっと画質を上げたモードで撮影しようと思います。

ちなみに、焚き火は、みんなで囲む大きなものではなく、本当に一人で、個人的に、私でもできる感じのものでした。

 まず、焚き火をするときは、強い風などが無いか、天候を確かめて、おだやかな安全な日を選んで行います。
キャンプ場の入口においてあって、無料で借りられるベニヤ板の上に、防火マットを敷き、その上に焚き火台をセットするのですが、
今回キャンプマスターが使っていたのは、安心の日本製。5角形の形と炎に浮き上がる会社のロゴがカッコ良く、映える、ワールド山内さんの「アンビシャスワールド(Ambitious World)」のペンタというもの。

まさにメイドインジャパンの職人さんが作ったものなので、お値段のお高く、高級なイメージですが、
この焚き火台、組み立て式なので5角形にカッコ良く、薄く畳んで持ち運びでき、
そして、しっかり重いです。

 ( ↓ 写真はペンタミニ。畳んだ時の外観はペンタと全く同じ五角形の形で、大きさだけが違います。(ミニは小さくて少人数のお肉や野菜をやく調理台に丁度いい感じ。今回の調理はこれでしました。))

この重さが安心で、日本製の良いモノというか、
風に吹き飛ばされにくそうな重さで、火を焚いていても、安心感がありました。
精密金属加工の、日本の職人さんの作った製品だそうです。

今回使ったペンタの焚き火台の大きさは、こんな感じ。
(今回は焚き火台としてつかっていますが、もちろん調理にも使えます)

手前の物置台の大きさが、約縦29㎝×横40㎝ぐらい。比較すると、大きさが分かりやすいかも。
(ミニサイズが好きな方は、ペンタミニもあり、今回はペンタミニのほうで調理をしました。)
この物置台も持ち運ぶときは、折り畳んでこんな感じ。

キャンプ道具って、基本、折りたたんで持って行ったものを、現地で広げて展開させて使う形。
まさに移住生活というか、放牧民か?と思うような、移動に便利な形でグッズが売られていました。

ペンタを組み立てて焚き火台の形にしたら、
↓ これを入れて、その上に薪を載せ、着火したら、焚き火の完成。
(火が上がる隙間(空間)を、薪の木々の間に空けるのがポイント)


(着火剤「べスター」、燃料が染みていて簡単に火がつく。)

こんなに簡単なんだ!というのが、感想で、
焚き火の火を起こすのは、もっと難しいのかと思っていました。
初めての人は、道具を揃えておけば、することは簡単だと思います。
(風の少ない日を選ぶなど、安全には注意してください)

↓ キャンプ場で貸してくれるベニヤ板の上にペンタを置いたところ。この時はまだ敷いていませんが、火をつける時は、必ずベニヤ板の上に防火シートを敷きます。



 ↓ ベニヤ板の上に、防火シートを敷き、その上にペンタを載せてから着火。

個人で使うのには、本当に丁度いい大きさ。
重厚な安心感で楽しめ、楽し過ぎて、持っていった薪を全部燃やし、もっと薪が欲しくなって管理棟に買いにいくぐらい。
(楽しくてどんどんくべてしまった)

キャンプマスターはちゃんと、その日の天候を見極めて出発していたので、風もなく穏やかで、癒される良い思い出になりました。

www.youtube.com

aworld.theshop.jp

 

www.furusato-tax.jp

 

前の記事
☆ 初めての冬キャン。「なぜ? 人は、キャンプするのか? 冬に。」(ストレスがきえていく、心のチリを払う感覚)

初めての冬キャン。「なぜ? 人は、キャンプするのか? 冬に。」(ストレスがきえていく、心のチリを払う感覚)

 なぜ? 人は、キャンプするのか?

温かい家があるのに、薄いシートの家を建て(テント)、
(テントの端の地面に、置くだけで冷えきるビール)
便利な台所があるのに、わざわざ出かけて準備をし、
(キャンプ用のコンロを、組み立てて調理)
外で一泊する。しかも冬に。
(冬キャンプの略、「冬キャン」という言葉が存在する)

あまりに疑問だったので、誘われるまま、私も行ってみることに。
(行くなよ)

結果。

外で過ごすって、けっこう良い。

なんと言うか、心が解放されていく感覚が、ちょっとある。
淡々と時を過ごしてキャンプをしているだけなのに、帰って日常生活に入ると、心の中のゴミ、チリのようなものが少し払われているのが分かる。

車はBMW、みたいなお金持ちも多く、キャンプはセレブの方の多い趣味でした。

炎の揺らめきに癒され、ずっと見ていられる。
家の中にばかりいるのって、あまり良くないのかも、という気持ちになります。

 ただ、キャンプ初心者に、冬キャンプは危険です。
準備万端で用意していることが必要で、ミスがまさに命とりになる。
本当に危険な行為になりかねないので、
初心者は、必ず暖かい季節からキャンプデビューすることが必要で、

そうやって、夏デビューして、キャンプの魅力にハマった人が、何回も何回もキャンプをして徐々に多くの経験と知識を身につけ、だんだん難易度を上げ、持ち物を増やして道具を揃えていき、安全に配慮して冬キャンプを楽しむまでになっていることも分かりました。

キャンプといえば、複数の世帯が集まって過ごしたり、友達どうしが語り合ったり、
はじけて過ごすようなイメージもあったのですが、

実は、今回の冬キャン、そういう人は、ほぼ無く、
一人でキャンプしていたり(ソロキャン)、夫婦だったりして、
はしゃがず、静かに過ごすのルール、みたいな感じ。
自然の中で、お酒を飲みながら、ゆっくり時が流れる。
(22時以降に音を出して、近隣に迷惑をかけることがあれば、退去してもらう注意書きもあり、パーティー用のキャンプ場じゃない旨が掲示されていました。)

キャンプって、自然の中で自分と対話する時間を持つというか、
陽が沈み、流れる時間を、空の明るさや湿度や温度、景色や風に、肌で感じながら、贅沢に過ごす感覚。

炎の揺らめきに、頭の中で、いろいろなイメージが浮かび、

「いや~、キャンプって、本当にいいものですね、さよならさよならさよなら」
みたいな、いろいろミックスされた感じのジンとくる良さでした。
( ↑ 水野晴男さんと、淀川長治さんの名台詞ミックス)

実際にそこにいる時間よりも、帰ってきた後の方が、心の爽やかさというか、チリみたいなものの減ったスッキリ感が続く感じなのですが……、

え? また冬キャン行くかって?

とにかく出掛けるまでは、パワーがいる。
毎週はきついので、とりあえず今週末は、家で過ごそうかと思います。


今回の動画、きっと見ているだけで、火と音に、あなたも癒される。(約1分半)

石蔵おしゃれランチ『カフェ&バー ロガ』(Cafe&Bar ROGA )。札幌駅近くでリーズナブル。

 札幌駅近くに、今も残り続ける「石蔵」。
明治時代に作られ、築120年経過。 建てられたのは、北海道の開拓が始まって30年余りの頃、ということですが、
その蔵は、今もオシャレなカフェ&バー「ロガ」として、現役で活躍していました。

石蔵を素敵な飲食店にしているところは、以前、小樽の観光名所「北一ホール」の記事を書きましたが、

石造りは頑丈で、札幌駅近くの便利な場所にも、今も残っている。
もしかしたら、散切り頭をたたいてみれば文明開化の音がしたかもしれない時代、
自宅の他に、蔵を建てるほどの経済力を持った旦那さんが、完成した石蔵を見上げて、「建ったな」と思う、そういう瞬間がきっとあったであろうことに思いを馳せると、その一瞬だけ、現代から明治へ、思いがタイムスリップして、ちょっとノスタルジックな感覚でランチする。
ということで、さっそく入ってみた「カフェ&バー ロガ」(「Cafe&Bar ROGA」 )。

 その日、「一人で初めての店に、予約なく入る」ということになり、
(お昼を食べたいと思った時、たまたま以前から気になっていたお店(ロガ)の近くだということに気づき、行ってみた)

おずおずと、ええそれはもうオズオズ入って行った私に、
(全身から発せられる、「一人で初めてのお店に入りますオーラ」(笑))

店主さんらしい男性の優しく明るく出迎える笑顔にホッとして、救われました。
(そんなことは、全部分かってますよ「いらっしゃいませ~」の、オーラ。(笑))
(そういうお客様をお迎えすることに、慣れているプロ。)

 石蔵がお店のはずなのに、行ってみると見えるのは蔵の外観だけ、入口がない!
と、思ったら、となりの東洋カメラハウスのほうから入ります。

 ↓ この写真の右側の引き戸(リースの左横の引き戸)が入口。
分かりにくいですが、その右側に、石蔵が映っています。

入口から入ると、ちょっとしたスペースがあり、この右手から入る。

 ↓ 蔵の入口が、となりの家とつながっているという、斬新な作り。


 一人でも落ち着ける2階の席に案内してくれました。
(ランチタイムを少し過ぎた時間に行ったので、2階には、若い男性の二人組だけ。楽しそうにお話をしていました。)

階段横に、カウンター席があって、ゆっくりできる感じ。

おもむろに写真を撮り始める女性(私)に、二人組もビックリかも。(笑)



(立って撮ると目立つので、席に座って撮る。(笑))

 ↓ テーブルの上の動物の置物を、最後レジに持っていくシステム。(伝票のかわり)



ランチの他、お酒も飲めます。
(「カフェ&バー」なので、ランチも、お酒もいただける。)

コート掛けがあったり、ひざ掛けがあったり、温かい配慮を感じるお店です。

「ROGA」はパラグアイの現地語で「家」という意味だそうです。

東洋カメラハウスは、オーナー太田さんのお爺さんの代から続いて、2015年お父様の代で閉店されましたが、その後も、場所、空間を活かして、多くの方々に親しまれている場となっているそうです。

ランチは4種類。
いただいた「無水カレー」が美味しくてオシャレ。

デザート、スイーツも充実してました。

天井には、温かい空気を下に循環させてくれる扇風機がついています。
太い材木の梁が、歴史ある蔵っぽい。


夏もエアコンで涼しそうです。

こういう建物に入る、だけでも価値がありそうなのに、
ここで友人と、ゆっくり時を過ごせるのも魅力的。

居心地がよくて常連になるお客さんの気持ちも分かる。

お酒が好きなかたや、静かにまったりと飲みたくなった時、癒される安心できる空間。
(まさに「家」。)

温かみのある店内で、
(薪ストーブもあるそうです。)
素敵な思い出もつくれそうな空間。

友達を連れて来ようと思ったら、定休日が日曜日。あと、第3月曜日も定休日。
(令和6年現在)
なので、今回は行けませんでしたが、素敵な店内なので、誰かと行くと、より楽しそう。

温かみのある店内で、ゆっくり過ごしたいとき、立ち寄ってみるといいと思います。

 

☆ ロガの近くには、札幌駅。 JRタワーの展望室も良かったです。

JRタワー展望室「Tカフェ」。リーズナブルでオシャレで穴場系。地上38階の素敵景色。友達とも楽しめる札幌駅近、ランチデート。一人でも。