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江別市総鎮主『江別神社』 駅近で降り立ったら神社。 暖かい陽射し、のんびりした雰囲気、でもしっかり、神様の存在感。 



 江別神社は、北海道JR「江別駅」の、目の前。(徒歩1分)
大変に交通の便が良いところにあります。
(江別市萩ケ岡1番地1)

春の日曜日の昼下がり、日差しも暖かく、のんびりした雰囲気が漂う。

 ↓ JR江別駅 ここをでて、すぐ左手向い。


(いい感じの田舎感)


『江別神社』 写真では分かりずらいのかもですが、大きな鳥居が二つあって、
見るからに、神社。
駐車場もあって、来やすいです。

 ↑ この写真だと二重の鳥居は見づらいですが、反対から見ると、こんな感じ。↓


(おお、ハッキリと二重。(笑))

御祭神は、
天照大神(あまてらすおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
加藤清正公(かとうきよまさこう)

 参拝させていただくと、大きな2重の鳥居に、風格のある石柱、歴史を感じさせる雰囲気があり、大木や御神水があって、
神様がいらっしゃるという、存在を感じる空気があります。

この、神様にお参りできる、お参りが許されていることに感謝の思いがだんだん強くなっていく気がするのは、
神社に参拝すると、運がついてくるというか、運気が上がってくる、
なんとなく上手くいくようになるというのを、実感するからだと思います。

 鳥居をくぐって、真っすぐな参道を歩くと、奥に鎮座する本殿。
本殿近くに駐車場があるので、足の調子のよくない方にも参拝しやすいと思います。

車で来ると、すぐ本殿ですが、鳥居から参道を歩いてくると、
参道の両側はこんな感じ。

 ↑ 石柱に、神様の名前を見ると、嬉しい気持ちになる。

 手水舎 ↓

御神水

 江別神社のホームページによると、

『江別神社は明治18年、熊本県より移住した屯田兵の守護神として加藤清正公を江別市緑町の飛鳥山にお祀り申し上げたのが創始である。 その後、明治24年に出雲大社より大國主大神を奉戴し、明治28年現在の萩ケ岡に遷座。大正4年、大正天皇御即位御大典記念事業として社殿を造営。 この機に伊勢の神宮より天照大御神の御分霊を戴き主祭神として祀った。大正15年郷社に昇格。現社殿は昭和59年に造営。』
とのこと。

9月に、お祭りがあるようです。

 ご本殿前の狛犬様。
神社に行くと、必ず思いますが、狛犬様の視線、「絶対見てる」と確信するぐらい生命力がある。
見られている感が凄い。
と、私はいつも思うので、みんなもそうなんだと思い込んでいたら、
夫は…、
まったく何も感じていなかった。
(逆に、ビックリ。(笑))


いやいや、見てますよね。

写真では分かりにくいかもですが、実際に狛犬様の前にいる時、もう正直、視線しか感じない。


まさかの、私だけ?(笑)

なんか、きっと生まれる前、前世や前々世みたいな時に、参拝していたり、どこかでご縁があった気がする。
(妄想。(笑))

最後は、社務所で御朱印をいただき、

間違いなく、現実の人間(女性でした)にお会いして、
ご参拝、お疲れ様ですてきな一言をかけていただき、
素敵に癒されながら参拝終了。
これだから神社参拝はやめられない、と思うほど、
帰るときは、心が軽くなる。

 江別神社の御朱印。初穂料は300円でした。(令和6年現在)

『江別市郷土資料館』 地元に根付く江別の歴史がたどれる丁寧な資料館

 北海道江別市の郷土資料館に行ってきました。
駐車場から見た外観は、こういう感じ。↓

日曜日の午後……、
誰もいなかった。
入場料は大人200円でした。

 ↓ 入口

入口には、現在の街並みの地図などがあって、地元に根付いた感じの『江別市郷土資料館』。
小学校の時、紅白帽子(といっても、私は黄色と白の帽子でした)をかぶって校外学習に出掛けた、そんな懐かしい思い出がよみがえるような資料館です。

 私達(二人組)が到着すると、受付の方が出てきて席に座り、
展示室の電気のスイッチらしいものをつけて、明かりをつける感じ。
(入ったところは、ちゃんと電気がついていて、明るいです。操作したのは、中に入っていった展示室の明かり、だと思われます。)
(確かに、誰もいない展示室の電気をつけっぱなしにしておくのは勿体ない。)

お客さんが、私達二人だけですが、受付の方や、姿をお見受けした職員さん、多分3~4人ぐらい、いらした気がする。
(民間ではなく、市で運営している。)
中の展示物はきちんと順序だてて整理されており、親切に詳しく説明書きのあるプリントが至る所に置いてあって、自由に持ち帰られる資料となっていたり、
そのプリントも、入っていないというところはなく、きちんと整理されていて、管理されている感じがしました。

雰囲気的には、江別の小学校の社会科見学で来そうな資料館というか、
広すぎず、コンパクトに、資料が展示されていて、でも一通り見られる感じで、起承転結があるような整った資料館。
子供達にも勉強になるところで、教科書に載っていそうな資料が、写真じゃなく実物で見られます的な展示物が多かったです。

 北海道で出土した多数の土器の展示から始まり、北海道開拓の歴史(北海道の警備と開拓を目的とした屯田兵制度)屯田兵の生活の写真や実際に使われていた物の展示、
(北海道の歴史資料館で、屯田兵の暮らしは、あるあるです)


写真も多くあり、興味のある方には、じっくり時間をかけてゆっくり見られる感じです。
開墾の様子から、産業の歴史、戦争の爪痕、現在の江別市の航空写真。
という感じでした。

そしてなぜか、日本の蝶と外国の蝶の標本がおもむろにありました。

正直、北海道で何年も生活して、いろいろな資料館に行っていると、見たことがあったり、知っていたりするものも多いのですが、
それこそ、小学生だったり、北海道の歴史をあまり知らない方、江別に来たばかりの方にも、土壌を知ることのできる、参考になるところだと思います。
今回は聞けなかったのですが、希望すれば館内の方が説明してくださるようで、それもネットの評判では、好評でした。

 ただ、本当は北海道の歴史って、ブラックなんです。

先住民族である、アイヌ民族を追いやったり、差別してきた過去もあり、
また北海道開拓にあたっても、囚人を働かせて開墾させたり、タコ部屋に監禁して逃げられないようにして働かせたり、希望ある新天地とふれこんで人を募り過酷な世界が待っていたということもあったり、開墾すれば自分の土地になると言われていたのに、実際には厳しい条件をつけていて、そうしなかったり、寒さの厳しいなか薄着で、逃げないように人同士をつなぎながら、多くの人の命を落とさせながら開拓してきた歴史があり、
例えば、北海道の網走刑務所の博物館などでは、そういう資料もあったりするのですが、
そういうところに踏み込んだ資料という感じではなく、
まず、概要を知るのに良いところかなと思います。

江別市といえば、北海道開道100年を記念して建立された、北海道百年記念塔があったところ。
残念ながら2022年ごろから解体されてしまいましたが、北海道開拓の歴史村など、北海道の歴史を知るのに大人気のスポットがあります。

『江別市郷土資料館』は、地元の方や、引っ越して来た方、子供達の自由研究などにもいい感じの資料館。
遠方からわざわざ来られた方がいらっしゃるには小さくてあまり向かないかなと思いますが、

江別市は、札幌市からも近く、「北海道」を知る資料が多く展示されて、外国の方々も多く訪れるところ、
野外博物館の『北海道開拓の歴史村』は、見ごたえがあり、多くの歴史的建物の本物に触れることが出来るので、良いと思います。

野幌森林公園という原生林が残されていたり見どころも多くあるので、北海道旅行で江別市で一日を過ごすコースを選択するのも、面白く、魅力的な市だと思います。

『ビッグフォレスト』ラムステーキも美味しい、オシャレで安心感のある素敵カフェ。10時間以上かけて抽出している水出しコーヒー。 友ランチやデートにも  (観光、北海道開拓の村からも車で10分ほど)

 北海道江別市のカフェ『ビッグフォーレスト』。(江別市大麻桜木町21−14)
地元では誰もが知る、という感じの有名なカフェで、車通りの多い3番通り沿いにあるオシャレなログハウスという、外観の存在だけでも入ってみたくなる気になるお店。
創業は1986年から。

通り沿いから見る、三角屋根だけでもオシャレな作りですが、
近づいていくと、細部がさらにいろいろ凝っている感じ。

お店の中に入ると、内装やインテリアがオシャレ。↓
(一階と二階に席があり、今回は二階に通されました。)

器もオシャレ。↓

お料理もオシャレ。↓

 ↑ こちらはラムステーキ。とても美味しかったです。
ライスとサラダがつきます。さらにドリンクセットにして、10時間以上かけて抽出しているという水出しコーヒーの「アイスコーヒー」も注文しました。

 ↓ こちらはハンバーグステーキです。

 オシャレなだけじゃなく、温かい雰囲気と、味の美味しさも人気の理由。
コーヒーも濃厚で本格的ですし、多くの方が注文するというラムステーキも美味しく、
なんというか、「孤独のグルメ」(テレビ番組)で、井之頭五郎さんが、
「いや~、これはうまい!」とか言っているのが想像できそうな味わい。(笑)

完全に写真を撮るタイミングを逃していますが、
運ばれてきたときは、鉄板の上でソースが沸騰して、フツフツ煮立っていて、本当に食欲をそそりますし、SNSなら「映える」感じです。

アイスコーヒーもキューっと冷えていて、
厚みのある初期に入っているので、なかなかぬるくならない。
まさに、冷たいものは冷たく、熱いものは熱く、本当に美味しいタイミングで出していただけます。

日曜日の昼過ぎに行ったのですが、
何組かのお客さんが待っている状態で、私たちも、順番を待っていただきました。
(受付を済ませると、車の中で待っていてください、とのことで、順番が来ると車まで呼びに来てくれます)

1986年創業で、そこから30年以上経過しているのに、未だに並んで待つお客様がいるのも凄いです。

 お客さんは、カップルや、お一人様、女性同士などなど、オシャレな雰囲気のなかで楽しみたい人やお話をしたい人もいらっしゃれば、
お昼ご飯を食べたくて来ている感じの男性が一人で来店していたり、

庶民的で温かみがあるというか、誰でも受け入れてくれそうな雰囲気があり、
オシャレ過ぎて入りづらいのではなく、親しみやすい感じでした。
(もしかしたらこれが、30年以上の歴史のあるカフェの温もりのある魅力なのかも。)

江別市には、野外博物館 北海道開拓の村などのデートやレジャーによいスポットもあり、そこからも車で10分ぐらいの場所にあるので、計画を立てて江別市を堪能するのもいいかも。

「ビッグフォレスト行ったよね」という記憶にも、長く残りそうなカフェ。
(忘れてたらごめん。(笑))

良い思い出になりそうです。