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7. 小樽天狗山、山頂施設

 小樽の『天狗山』は、神様とつながる天狗山神社、リス公園、スライダー(滑り台)などなど、楽しく癒される空間が充実。


場所も、JR小樽駅から「天狗山ロープウエイ」のバス停まで、路線バスで約17分。本数も1時間に2~3本あるので、アクセスよく快適に、有名な観光スポットまで行けるようになっています。
ロープウエイは12分間隔で出ていて、約5分で一気に山頂へ到着。
車で行く方には無料の駐車場があるようです。

天狗山の山頂には、「天狗山神社」などの祈りの空間もありますが、展示物のある施設や、リス公園などの見どころスポット、
ロープにつかまりながら空中を滑走するジップラインや天狗山スライダー(滑り台)、熱気球などの遊びのスポットもあり、
売店や休憩所、お食事処もある感じで、子供から大人まで老若男女が楽しめ、
冬にはスキー場になる。
また、山頂から小樽の街と海を一望できる素晴らしい景色は、夜になるとロマンチックな夜景になり、北海道の3大夜景の一つとなっています。
(札幌の藻岩山、小樽の天狗山、函館山)

前回は、山頂にある「天狗山神社」への参拝の記事を書いたのですが、
(『6. 『小樽 天狗山神社』。 天狗山(てんぐやま)は、見どころと、遊び心と、神社で素敵。』)

山頂の施設の中には、天狗山神社の御祭神、猿田彦大神の化身とされている「天狗」にまつわる展示品が、700点以上あり、
これでもか?!っと思うほど、神様の容姿をイメージできたりします。(笑)

というわけで、今回は、それを展示している施設「天狗の館」の写真から。


猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)様は、お顔が天狗、背が高くがっちりした男性でたくましく、強そうな印象です。
「三災七難怨敵退散、悪魔降伏、疾病削除、家内安全、五穀豊穣、身体健全、万難退徐の大神であり、今日では交通安全の守神として崇拝されています」とのことで、本当に強い力で守っていただける。
これはついつい、頼ってしまいたくなりますが、神社に行ったら自分のお願い事をするのではなく、神様の幸せを祈るとよい、と聞いたので、
ここはグッとこらえて(笑)、
神様が幸せでありますように、とお祈りしたいと思います。

多くの展示物を見ると、天狗様って本当に、全国各地で多くの人から慕われて頼られて、大切に思われているのだと感じました。

売店には、「天狗の高下駄」があり、履くことができます。


(履いて、お願い事ができる。 良縁にめぐまれるようです。)

 天狗にかかわる展示物の他には、スキーにかかわる展示物がありました。
(雪のない季節に行くと忘れがちになりますが、天狗山はスキー場でもあります。(笑))

 

ロープウエイに乗る前にみる下からのゲレンデは、こんな感じ。

  山頂も、自然豊かで、桜の季節には桜が、新緑の季節には緑が楽しめ、高原の爽やかな風があります。
(山頂ですし、季節によって寒いことがあるので、防寒対策はしっかりして行かれることをお勧めします。ほぼお土産物しかない売店に、なぜかカイロと、スカーフが置いてあったのは、寒くて、欲しがる人が多いのでは?という気がしました。)

山頂の風景はこんな感じ。

緑のネットでおおわれているのは、リス公園。
行った時は閉園していて入れなかったのですが、ネット越しに中のリスが見えて、皆さんみていらっしゃいました。




リス公園の前にある「佐田彦大神」の石碑。
佐田彦大神は、猿田彦大神の別名という説があり、
この石碑が先にあったことから、神社を建ててお祀りしたらしいです。

 天狗山から見える、小樽の街と海。
写真に写せませんでしたが、↑ 写真右側の木の台の上に、背もたれがありリラックできる椅子が二つ並んでいる。
そういう椅子のスポットが、いくつかある感じで、自由に座れます。
椅子の上でくつろぎながら見る景色は最高です。

 ↓ こんな写真フレームのスポットもあります。

 さて、先ほどの「天狗の高下駄」のあった売店に戻りますと、
ガチャガチャがあったり、

小樽で有名な「ミツウマ」のTシャツや、トートバックが置いてありました。
(株式会社ミツウマは創業100年を超える、ゴム長靴の老舗メーカー。
小樽市に本社を置き、小樽の花園公園通りに戦後間もなくからアーチ状の看板を設置し、これが街のシンボル的な看板として親しまれている。
コチラの記事にも書いています。『5.『洋食 小樽 Muse(ミューズ)』 小樽の神社、公共のバスで一日5社の美味しい昼食。』)



今回写真は撮らなかったのですが、売店でお土産物が置かれている横に、コーヒーなどが飲めるカフェがあり、
ロープ上をすべる感じ滑走するジップラインや、天狗山スライダー(滑り台)、熱気球など、体力のある方には、また別の楽しみ方があります。

そんなこんなで楽しい時間を過ごし、ロープウエイに乗って5分、山頂からふもとまで下ったら、すぐそばのバス停からバスに乗って路線バスで17分ほどで小樽駅に到着。

小樽駅前には、大きな長崎屋があり、たいていの買い物には困らない。
(つい寄っちゃう。(笑))

神社も1社、1社たっぷり時間をかけて見て、最後は天狗山の山頂施設もじっくり見学。
充実した楽しい一日、小旅行になりました。

 

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