友歯科衛生士のブログ

歯を残すためのブログ



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『テペ歯間ブラシ』使用所感。 芯のワイヤー部分にプラスチックコーティンングで、痛みにくい。

 

 実は、歯間ブラシ選びは、大切です。

歯磨きをするとき、歯ブラシだけでは磨けない部分が多く、
フロスや歯間ブラシ等を併用することが、とても大切なのですが、
この「歯間ブラシ」。

うっかりすると、歯間ブラシを通そうとして、
先端を歯ぐきに刺し、
「アウチッ!」と思うほど痛い思いをすることが少なくありません。(笑)
(もちろん、私も経験者。(笑))

これを回避するのは、結局は、使い方に気をつけて、
つねに「歯間ブラシの先端」を意識し、それを歯ぐきの方向に向けないようにする。
ということが必要なのですが、
歯間ブラシ自体にも、痛い思いをさせない工夫がほしいところ。

 今回は、比較的、痛い思いをしなくてもいい工夫がされている、
友歯科衛生士さん、お気に入りの「テペ歯間ブラシ」の、レビュー。
私の個人的な使用所感を書いてみたいと思います。

 そもそも「Tepe(テペ)」って何者? という話ですが、(笑)

日本では、今イチなじみがないかもしれないテペ。
実は、スウェーデン国民の、約8割が、テペ歯ブラシを使っているという、
スウェーデンの歯科の大企業。

 1965年設立。木工職人であったHenning Eklund氏が、マルメ大学歯学部からの依頼で高機能なウッドスティックを開発したところからスタートし、
歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス等々、さまざまな歯科用品を製造するようになり、
現在は、海外60カ国以上で販売されているそうです。

 使って見ると、たしかに、テペ(Tepe)の歯科製品は、それぞれに、こだわった工夫があり、使いやすく作られていると思います。
テペ(Tepe)の歯間ブラシも、期待を裏切らない、良い製品だと思いました。

テペ歯間ブラシの芯には、プラスッチックコーティンングがしてあり、
むき出しの針金とは違って、間違って先端を触ってしまっても、
針金そのもので刺すよりも、痛みは軽減される工夫があると思います。

他のメーカーで痛い思いをした方の中には、
早く出会いたかった、という感想を持つ方もいらっしゃいました。

とはいえ、プラスッチックコーティンングされていても、
刺せばやはり痛いので、刺さないように気をつけて使う必要はあります。

 テペ歯間ブラシの形は、2タイプ。
オリジナル IDブラシ(短いタイプ)と、アングルのついた柄の長いタイプがあり、

毛のかたさは、普通のオリジナル(IDブラシ)の形の歯間ブラシに、
普通のかたさと、やわらかいエクストラソフトの2種類があります。


テペ歯間ブラシの「アングル」。

テペ歯間ブラシの「オリジナル IDブラシ」。

また、太さは、ピンクの4S(0.4㎜)から、ブラックの4L(1.5㎜)まで、9種類あり、
歯と歯の間の隙間の広さに合わせて選ぶようになっています。
(隙間が大きく空いていれば、それだけ太いサイズを選ぶといいと思います。)


『クロスフィールド テペ アングル 歯間ブラシ』
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 「歯間ブラシ」は、主に歯と歯の間の隙間についた歯垢を落とす時に使われ、
歯の根元(歯ぐきに接する所)、歯と歯の間の隙間に入れて使うことが多いので、

歯間ブラシの大切なところは、

歯垢が落ちる製品であること、の他に、
歯ぐきを傷つけにくくなっていること。

これ、実際に歯間ブラシをつかったことのある人だと、
多数の方が体験してしまうことですが、
歯間ブラシの先端の、針金を歯ぐきに刺してしまうと、
かなり痛いです。

なので、なるべく、口の中を傷つけない、芯(になる針金など)の先端を丸くするなどの加工が必要になります。

歯間ブラシの芯は、毛の植毛も出来るように、
針金が用いられることも多く、
先の尖った危険な感じのものを、口に入れる形になるのですが、

実際、歯ぐきに刺してしまい、その痛みで、歯間ブラシを使わなくなる方も多いので、
日本のメーカーでも、
「やわらか歯間ブラシ」など、芯の部分に針金ではなく、プラスッチックを使った、製品などもあります。
(やわらか歯間ブラシは、毛が植毛されているのではなく、
毛の代わりに、ゴムを細い形にしたものが使われています。)

 テペ歯間ブラシの芯は、針金ですが、この針金部分に、プラスチックのコーティングがしてあり、
歯ぐきが、痛みにくい、
とても良い、工夫が施されています。

 使用感としては、アングルタイプが、やはり使いやすいと思いますが、
コスト的には、短いタイプ(オリジナル IDブラシ)より、アングルタイプのほうが、かかります。
アングルタイプのテペ歯間ブラシは、奥歯にも、前歯にも使いやすくて、
持ち手(柄)の部分が太く、持ちやすく、安定していて、とても良いと思いました。

操作性も良く、ワイヤー部分のコーティンングがきいていて、
比較的、そのままの針金より痛みなく使いやすいと思います。

 ちなみに、歯間ブラシを歯ぐきに刺さないためには、
常に、歯間ブラシのワイヤーの先端に注目して、
その先端が、上の歯を磨いているときには、下(歯ぐきとは逆の方)を向くようにして、歯と歯の間に通す、
下の歯を磨くときには、上を向くようにして歯と歯の間を通すと、刺さりにくいと思います。
これは、極端に向けて角度をつける、というより、
先端が歯ぐきに刺さらないように、歯ぐきのほうを向けない、
(刺さない)
という感じで、
意識して使ってみてください。

 持ち手が短いタイプの歯間ブラシ(オリジナル IDブラシ)を、奥歯に使う時は、ブラシの根元から、ワイヤーを折るように曲げて、
真っすぐなブラシに、自分でアングルをつけて使います。

 とも歯科衛生士さんは、まだ歯ぐきの歯間乳頭がキレイに残っている若い方の上の前歯には歯間ブラシを使わないのですが、
(フロスを使います)
前歯は薄いため、フロスで汚れが取れるのですが、
奥歯を磨くとき、歯間ブラシをつかわないと、歯垢が取りきれない部分もでやすく、
できればフロスと歯間ブラシを併用した方がいいと思います。

 口の中の歯並びや、歯ぐきの状態などには、個人差があり、人それぞれ違うので、
 歯科医院で、一度、歯科医師や歯科衛生士さんに直接指導を受け、ピッタリなサイズを選んでもらい、使い方を教わって磨くといいと思います。

 


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