友歯科衛生士のブログ

歯を残すためのブログ



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別サイトにも書いてました。『友歯科衛生士の「長く、歯を残すためのサイト」』

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『Tepe(テペ)歯ブラシ』使用所感。 スウェーデン国民の、約8割が使う、歯ブラシ。「マツコの知らない世界 歯ブラシの世界」で紹介。

 「Tepe(テペ)歯ブラシ」は、
歯科先進国といわれるスウェーデンで、国民の約8割が使っている歯ブラシとして、
テレビ「マツコの知らない世界 歯ブラシの世界」で紹介されました。

その詳しい?記事は、私のもう一つのサイトに書いたのですが、
(私の別サイト『 友歯科衛生士の 「長く、歯を残すためのサイト」 マツコの知らない世界 歯ブラシの世界 ①「歯ブラシ紹介」 』)

番組中、マツコさんが「よく歯を磨く」という話をされていて、
本当に、キレイで清潔な感じの口元でした。

 


テペ歯ブラシを買ったら、時代に合った、簡易包装でした。
(北欧にありがち?らしいです)


歯ブラシの大きさは、3種類。
セレクト(男性向け)、セレクトコンパクト(女性向け)、セレクトミニ(子供用)、
毛のかたさも、3種類で、
ミディアム(ふつう)、ソフト(やわらかめ)、エクストラソフト(超やわらかめ)

とも歯科衛生士さんは、一応女性なので(笑)
女性用の「セレクトコンパクト」の大きさの、
3種類のかたさ全部(ミディアム、ソフト、エクストラソフト(ふつう、やわらかめ、超やわらかめ)を揃えてみました。
また、大きめの大きさ、セレクトも買ってみました。

 歯ブラシの「かたさ」には、
この「かたさ」なら、ふつう、とか、やわらかめ、などという基準はなく、
製造会社やメーカーなどが、独自で決めるので、3種類のかたさがあるなら、
「かため、ふつう、やわらかめ」としてもいいのでは?
と思うのですが、
「ふつう、やわらかめ、超やわらかめ」(ミディアム、ソフト、エクストラソフト)という表示になっていることに、時代を感じます。

「かため」の歯ブラシは、歯ぐきや歯を摩耗したり傷つけないように使わないほうが良い、という、考えが、今は多く反映されているようで、
(「かため」の歯ブラシが、かなりメジャーに、スタンダードレベルでスーパーに並んでいる、という時代を知っているのは、多分、ある一定の年齢より上。)
(もちろん、友歯科衛生士さんは、知っています。(笑))
この表示に、テペ歯ブラシの考え方が表れている気がするのですが、
実際、テペ歯ブラシの中で、一番かための、ミディアム(ふつう)の毛でも、
日本の他のメーカーの「ふつう」のかたさよりも、やわらかめに感じました。
(毛先にもラウンド加工(毛先を丸くする加工)がされていて、歯ぐきを傷つけない仕様になっているそうです。)

 テペ歯ブラシの特徴の大きなところは、
まず、この毛のやわらかさと、高密度植毛。

「やわらかめ」の歯ブラシは、かための歯ブラシよりも、
どうしても歯垢を搔きとる力が、弱くなる感じがするのですが、
それをフォローするのが、高密度植毛。
多くの毛が植わっているため、それだけ多くの無数の点(歯ブラシの毛先の断面)で、歯垢をとらえることになり、
それが動くことで、歯垢が取れます。

 テペ歯ブラシを見ると、歯ブラシ毛の弾力は、やわらかいのですが、
美しい、本当に真っすぐな毛の直線が印象的です。


(テペ歯ブラシ)

他のメーカ、例えばバトラー#211の植毛部分の写真と、見比べてみると、
高密度植毛で、多くの毛の本数が、隙間少なく植わっているのが分かります。


(バトラー#211)

上のテペ歯ブラシの方が、多くの毛が隙間なく植わっているのが分かりますか?

 バトラー#211は、毛の弾力がしっかりあり、さらに毛先に凹凸の加工があって、
これだけで、しっかりと歯垢を搔きとる力があるので、
逆に、毛と毛の隙間を開けて植え、毛を動かす可動域が広いことで、
歯ブラシの植毛の根元部分から、毛先まで、
たわませながら、歯垢をかき取ることができ、
とてもよく歯垢が落ちます。

ここらへん、テペとバトラーは、逆転の発想かと思うのですが、
どちらも、歯垢をとるそれぞれ納得の工夫があり、歯科専門の歯ブラシで有名。人気があります。

 テペ歯ブラシは、毛をやわらかく、また毛先を丸くする加工もされていて、歯ぐきを守る、比較的安全性の高い歯ブラシで、
さらに、高密度植毛で、隙間なく、歯面をブラシで清掃できるため、
歯ブラシをかけた後が、まるで布で拭いた後のような、歯垢の残りの少ない、よく歯垢の落とされた、きれいな拭きあがりのような歯面になりやすい工夫があると思います。

凸凹の歯面に沿わせて、毛束を歯肉溝に入れ、歯ブラシを動かすと、
高密度植毛の毛先が、一斉に歯面に合わせて、隙間なく移動し、歯垢を取っていくイメージです。

 歯ブラシは、本当に、それぞれに違う発想と工夫があって、どちらもとても良く、面白いと思うのですが、
歯ぐきに負担少なく、キレイに歯垢も落とせる、
これが、やわらかい、高密度植毛の歯ブラシの良いところだと思います。

高密度植毛で毛の本数が多くあるため、
かための圧(力)ではなく、やわらかい真っすぐな直線の毛の断面が多く、一斉に、歯面をとらえて、
((毛先の断面)無数の点で、歯垢をとらえるイメージ)
歯ブラシを揺らすと、それが一斉に揺れるさまが、
とても美しいと感じさせる歯ブラシです。

 そして、頑固なまでに?(笑)
決して形を変えない、
同じ形の、持ち手(柄、グリップ)。

男性用も、女性用も、子供用も、
柄(グリップ)の形が、全く同じで、
テペ社では、人間工学に基づいて研究して作り上げた形で、
この形に、絶対の自信を持っているのだそうです。

また、セレクトタイプだと、歯科医院用の歯ブラシでは、日本ではあまり見かけない、大きい、大きさ。
(セレクトは、(歯科医院用なのに大きくて)「さすが外国」と思わせる、大きさです。(笑))


(左が女性向けのセレクトコンパクトで、右がセレクト。)

 日本の歯科医院用歯ブラシの大きさは、
テペ歯ブラシのセレクトコンパクトのサイズぐらいのものが、多いのですが、
比べると、セレクトは、それより一回りといわず、いきなり3回りぐらい大きくなった感じのサイズでした。
(図ってみたところ、セレクトサイズの植毛部分は、縦が約2.5cm、幅最大約1㎝ぐらいありました。)
(ちなみにセレクトコンパクトの植毛部分は、縦が約2センチ、幅最大約8ミリ)

 また、テペ歯ブラシの圧倒的な信頼感は、歯科先進国スウェーデンで、国民の8割が使っている製品だという、実績からくると思うのですが、
テペ社と、スウェーデンの歯科大学で多くの歯科医師と、歯科衛生士が携わり、
研究した結果をもとに作り上げた歯ブラシだそうです。