とも主婦の、健康研究ブログ。(友歯科衛生士)

理論派? ずっと自分の歯で食べられる生活。

初めましての方は、こちらから。『初めまして。 友(とも)です。』ココから順番に記事を読んでいくと、分かりやすいです。

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※ブログの情報や磨き方等が皆様個人に合うとは限りません。歯ぐきの擦り減り等の弊害もあるので、安全のため必ず医師、歯科医師直接の指導の元に行ってください。

実は、ものスゴい! 「フロス」。 歯周病の治療と予防に、口臭に、歯ブラシに自信のない時にも、非常に効果的!

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 前回の記事『とも歯科衛生士の、自費のブラッシング指導。』で、
歯周病の治療、予防には、
歯周病の原因になる、歯周病菌が、侵入する入り口、「歯と歯ぐきの境目にあるスキ間」にある、
『「歯肉溝、または、歯周ポケット」の歯垢(プラーク)をとることが大切』という記事を書いたのですが、
「歯肉溝、または、歯周ポケット」とは、下の写真の探針の先が入っている部分。

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絵で説明すると、ココです。

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(「歯肉溝と、歯周ポケットの違い」は、
「歯肉溝」も「歯周ポケット」も同じ場所を指す言葉なのですが、
健康な歯ぐきの時は「歯肉溝」(深さ1~2㎜程度)、歯周病が進んで歯肉溝が深くなってきたら「歯周ポケット」(深さが3㎜以上)と呼びます。)

でも、歯肉溝(歯周ポケット)の中にある歯垢(プラーク)なんて、どうやって取るの?
というところ。

 さて、この歯と歯ぐきの間にある溝、(歯肉溝、歯周ポケット)、ここをどうやって磨くか?
実は、家でも「歯肉溝の中」にある、見た目には隠れた場所にある歯垢(プラーク)、細菌を、
直接、取れるアイテムがあります。
歯科医院で取ってもらうのではなく、家でも痛みなく取ることのできるアイテム。
それが、「フロス」。

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ただの「糸」に見えなくもない、これが、
本当に、非常に優秀。

とも歯科衛生士さんとしても、イチ押しのアイテムで、
もし、私がサイモン氏なら、確実にゴールデンブザー。
(サイモン氏は、スーザン・ボイルさんやポール・ポッツさんなどを輩出した超有名なイギリスのテレビ公開オーディション番組 BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)の審査員のリーダー格。
ユーチューブですごい再生数、よく見ます。(笑))

とくに、歯周病で、歯ぐきに慢性的な炎症のある場合など、
フロスをかけることで、著しく改善してきたりします。

もし、歯ブラシだけで、なかなか歯ぐきの炎症がとれなかったり、
上手く磨けないという場合にも、
「フロス」を使うと、非常に効果的。

比較的、短期間で炎症が改善してくることも。

「フロス」は、歯肉溝の中に、痛みなく、そのままスッと、入り込んで、歯肉の下にある歯垢(プラーク)を直接ごっそり、とらえて掻き出すことができるアイテム。
歯ブラシには届かないぐらいの深さまで、無痛で侵入し、歯周ポケットの中を直接しっかりとらえられます。

その絵がコチラ。

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フロスが、歯肉溝の中に入っているのが分かりますか?
(上の絵の、歯と歯ぐきの境目のスキ間、歯周ポケットに注目。)

ココ(歯周ポケット)に、痛みもなく、スッと入ってくる、
それがフロス。
(最高に、クール。(笑))

実はものスゴイ! 「フロス」。
「え? フロスが?」という声も多く聞かれそうですが(笑)
あまりスゴいアイテムだと認識されていなくて、
「あの、糸が?」というリアクションも、受けそうですが(笑)、
とも歯科衛生士さん的には、「フロス」は、素人さんでも歯ぐきを劇的に改善することができたりする、魔法のアイテム、ぐらいの認識です。

今日の記事タイトル『実は、ものスゴい! 「フロス」。 歯周病治療と予防に、口臭に、歯ブラシに自信のない時にも、非常に効果的。』は、
本当に大げさではなく、
実は、ものスゴい!「フロス」。 歯周病の歯ぐきが、劇的に改善。口臭も減る。
ということが可能。
使わないのは、損だと思います。

今まで、使っていない人にとっては、歯磨きの秘策?
歯周病の歯ぐきも著しく改善。
もし、一生懸命に歯磨きしているのに、歯医者さんで「磨けてませんね」と言われたり、
歯ブラシでは、今いち、キレイに磨けた感じがしない、という方は、
起死回生のチャンス。
試してみる価値が大きくあると、思います。
一見、使うのが難しいのではないか? と、思われるかもしれないフロスですが、
慣れないうちは、気軽に使える、ホルダー付きのものがお勧め。
(慣れてても、ホルダー付きがラクだと愛用する、とも歯科衛生士さん(笑)。)
有名なのは、やはりテレビコマーシャルしている
「糸ようじ」などで、手に入りやすくとても良いですが、
もし歯と歯の間が狭くて入りずらいようなら、もっと細いフロスも多く置いてあるので、
自分の歯間に入りやすい、自分の使いやすいモノを使うといいと思います。
本格的には、歯科医院で歯科衛生士さんに聞いて…、というところですが、
まずは今日、手軽に手に入るドラックストアで売っているモノを試してみるのも良いかも。
(歯間に入りづらそうな方は、なるべく糸が細いモノから使うと使いやすいかもしれません。)
とにかく「始めるまでのハードル」を上げずに、さっさと始めてしまうことが大切です。
(いろいろな種類のフロスを、自分で試して楽しんでみるのもおススメ。)

 フロスは、歯と歯の間の、隣同士の、歯と歯のぶつかり合うところ。
(「コンタクトポイント」といいます。)を、磨くものと思っている方も多いですが、
とも歯科衛生士さんの注目ポイントは、そこより、
歯肉溝(歯周ポケット)と呼ばれる、歯ぐきの中。
ここの歯垢が、フロスなら、直接取れる。

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繰り返しますが、
歯肉溝(歯周ポケット)とは、ココです。
探針の先が、入っている部分。

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ココから歯周病菌は入り込む出すので、
つまり、ココの歯垢(プラーク)がある程度キレイに取れれば、歯周病にはならない。 「歯と歯の間」にフロスを入れたら、その両側にある2本の歯、それぞれの歯に歯周ポケットがあるので、
右の歯の歯周ポケットをフロスをいれ、
左の歯の歯周ポケットにフロスをいれ、
歯一本一本を、それぞれに磨いて、歯周ポケットの中の歯垢を取りましょう。

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ただし、無理は禁物なので、
痛くない程度に、そっと入れて上下に動かすといいと思います。

 

次の記事。『「Floss or Die(フロス オア ダイ)」 アメリカ歯周学会のスローガンが、分かりやす過ぎる。

 

 

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