一生、自分の歯で、健康に暮らす。  脳卒中、心筋梗塞、認知症、などの、全身疾患にも。「歯」につく細菌、歯垢を減らす。

 高齢にになる、年を取れば、入れ歯になるもの。
ということが、昔は、今よりももっと当たり前のように、受け入れられてきたと思いますが、
今は、若いうちから歯科医院に通ってクリーニングを受けることで、それが大きく回避できる、歯を残すように歯科医院に行くということを実践する方々が多くなりました。

入れ歯になる確率を、低くし、
一生、自分の歯で食べ、脳や心臓の疾患を予防し、認知症も回避できるような選択肢が、
お近くの歯科医院に行く、ということにあります。

 全身疾患に歯科が大切、というと、
全身の健康は足の裏で分かる、てきな、
どこか一つの重要ポイントを見つける
耳つぼ? みたいな東洋医学を思い起こさせるかもしれませんが、
(私だけ?(笑))

近年、科学的データーに基づいて分かってきたことで、
心臓疾患の患者さんの心臓の内側の膜から、歯周病の菌が見つかることなどから、
現在は大学病院などでも、心臓外科手術の前に、歯科治療を行うようになっていました。

 歯科医院でも、歯科衛生士さんがブラッシング指導や、歯石除去とクリーニングに入ってくださったり、
歯周病で歯を失わないための知識や、全身の病気の予防になるお話をお聞きすることが増えた印象ですが、
ただ、虫歯にならず、なかなか歯科医院に行くチャンスがなかったり、
時間が無くて、虫歯の治療だけになってしまうと、
なかなかゆっくりと聞けないこともあるように思います。

 高齢になって、歯周病で歯を失うか? 失わないか? は、
そのための知識(歯石除去やクリーニングが大切という知識)が、あったか、なかったか、ということも多く、
噛めないことが認知機能にも関係し、また、
歯周病などを放置した結果、菌が体に回って感染し、心臓や脳、糖尿病にも大きく関係しているというデーターもあるので、
ぜひ、このサイトで、それを防ぐように意識を変えていただければ、と思います。

一生、健康で暮らす。というのは、理想的で、
みんなが目指しながら、なかなかそうなれないことも多いのですが、
歯科に関しては、歯科医院に定期的に通うことで、
一生、歯を残して健康で過ごすことが、可能になる確率が大きく上がります。
また、この知識をつけることで、脳卒中、心筋梗塞など、脳と心臓の疾患にも、
また、糖尿病、関節炎、腎炎、低体重児や早産、誤嚥性肺炎など、全身疾患にも大変有効で、
認知症などの、認知機能や、精神の安定にも大きく関わってくるそうです。

口の中にいる菌が、全身の意外な所から発見されたり、影響するということは、
最近、多くの本などで、医師や歯科医師も警鐘を鳴らしているところですが、

口の中の細菌を減らすことは、一生健康で過ごせるかどうかということと、大きく関係していて、
たかが歯磨き、されど歯磨き。
と感じるぐらい、大きなこと。

歯の根元に、よく、白い粘ついたものがついて来たりするのですが、
その「歯垢(しこう)」が元凶だそうです。

実は、友歯科衛生士さんは、患者様の口から採取した歯垢を、
顕微鏡で、お見せする。という仕事もしていたのですが、

ただの白い、粘ついた固まりに見えた、この歯垢が、
顕微鏡で見ると、
とても活発に動いている、菌の集まりであることが分かります。
 

この白い歯垢、「さっきまで、ついていなかったように思うけど、気が付けばついていた」、
と、思われるのは、
決して気のせいではなく、(笑)
菌は、増殖します。

 口は水分があり、栄養があり、暖かい適温、という、菌にとっては、最高の条件が整っていて、
口の中で培養された菌は、時間とともに、増殖し、
体の内部にまで侵入。
歯垢も生まれたばかりの新しいうちは、さほど悪性の菌が多くなくても、
時間をかけて、嫌気性のものが増えていき、悪性を増すので、
マメに歯科医院でクリーニングを受けることで、重症化にならず、健康に過ごせる確率が高まるそうです。

患者様ご自身が、ブラッシングや、フロスなどをつかった清掃で清潔にすることも重要ですが、同時に、
歯ぐきの中の汚れや、歯石などは、自分では取れないので、
歯科医院に行って、定期的に見てもらい、歯石除去とクリーニングをしてもらう必要があります。

 昔は、歯科医院では、虫歯を直すところ、
痛かったら治療してもらうところ、というイメージがありましたが、
今は、多くの方々が「歯石を取ったり、歯をクリーニングして欲しい」とか、
「歯に悪いところはないようなのですが、定期検診をしていただきたいと思って」という、電話予約を取って、来院されます。

 定期的に歯科医院に通っていない方は、
御自分の健康を、この先もずっと守ることが出来るように、
歯科医院に電話をかけて、口の中の点検と、歯石除去とクリーニングをされてください。

まず、ぜひ、現実的に、行動を起こして、歯科医院に予約の電話をかけて、通っていただきたいと思います。


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