空気を読む方法? たった3つの言葉で会話がこなせる。 空気が読めなくても大丈夫。 人間関係。

 「KY」(空気が読めない)は、2007年の流行語大賞にノミネートされるなど、
一躍注目を集めた言葉です。

最近は「KY」というアルファベットは以前ほど聞かれなくなりましたが、
「空気が読めない」という日本語は、すっかり定着し、
その言葉がなくてはならないと思うほど、よくある情景を切り取る共通の言語として、自然な会話の一部によく使われるようになったと思います。

 空気は、いつも読み切れるときばかりでなく、
「自分はあの時、空気が読めていなかったな」と、あとから反省することも多いのではないか、と思いますが、

これが比較的重症でいつも「空気が読めてない」と思う人が、
「じゃ、どうしたら読めるようになるの?」と、治療法を考えると困難。

でもこれを、空気を読めようになる方法、と考えず、
空気を読めたような行動がとれる方法、を考えるといいかもしれません。

 発達障害の自閉症スペクトラムにも、人の気持ちが分からない、空気が読めない、という特徴があることがあるそうです。
その場の状況や、相手の表情から、空気を読むことができず、
その場に合った言動がとれないことも多い、ということですが、
(「発達障害の中で、そういう特徴も持つ人がいらしゃる」というだけで、発達障害者さんが皆、空気が読めないわけではありません。)



その結果、本人の気持ち的には、悪気がなく、善意であっても、
言動から悪意に受け取られたり、
人と上手くいかなくなることがあるようです。

また、そのことで、
自分の周りにいる多くの方々との人間関係が上手くいかなくなくなり、
あちらでもこちらでもトラブルを起こして、
自分が悪いんだと落ち込み、
(しかし本人に悪気はなく、どこが悪いかは分からない)
うつになったり、精神的な病気になっていくことを、
発達障害の「二次障害」というそうですが、
よくあるケースだそうです。

 人は、その人の言動や様子から、
その人の考えていることや、人となりを判断してしまうので、

「その人の心の中で思っていること、気持ち」と、
「それを表に表現するときの言葉や行動」、
その二つに違いがある場合には、
悪気がなくても、本人の知らないうちにトラブルが発生。

また、本人は善意のつもりでも、周りの気持ちを察することができず、
周りの期待する行動がとれなかった場合にも、トラブルが発生。
(空気が読めず、その場に合わせた言動がとれない等の場合)

と、本人がどういう人か、どんなことを考えているか、
ということに関係なく、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

まだ子供のうちは、
「分からないのね」と周りの大人が許してくれるところがあるのですが、
大人になると、
「いい年をして」という観念もあり、
なかなか子供の頃のように大目に見てもらえず、
発達障害の特徴だと気づかれることがなく、
ただ、嫌な人だと思われてトラブル、ということもあるようです。

 さて、NHKのテレビ番組では「発達障害」に注目して、それを広く認知してもらうように放送していることもあり、
発達障害の方を招いて、話を聞いたり、
こういう特徴があるということを紹介したりしているのですが、

もうかなり昔になりますが、その番組を見ていて、
「空気が読めない」、「なくしものをしてしまう(今置いた場所をすぐに忘れてしまう?)」という二つの特徴をもつという、発達障害の30歳代男性が、
どのように空気が読めないことを克服して日常生活を送っているかを話されていました。

まず、なくしモノは、たくさんポケットのついた仕事用エプロンバックをウエストポーチのようにつけて常に持ち歩くことで、
(看護師さんなどがよく腰につけているようなバッグでした)
必要なものをなくさずに済むようになったと克服されていました。
鍵や携帯電話、ペンなど必要なものを、全てバッグに入れて常に身に着けていらっしゃるそうです。

 さらに空気が読めないことに関しては、
たくさんの人間関係の本を読み、
なんとたった、三つの言葉で返事をすることで、会話がスムーズに進みやすいことを発見。
その言葉、実は本当にうろ覚えなのですが、
(ここが肝心なところ!(笑) そこはしっかり覚えておこうよ、というところですが(笑))
たしか、「どうも」と「ホンマ」と「ありがとう」、
みたいな3つだったような気がします。

まず、会った時に「どうも~」(と人を受け入れる)みたいなことで会話。

(今日は晴れてますね、てきな天気の話でつなげるといいと思います。)

会話の途中には合いの手、
「ホンマホンマ?」(標準語だと「それでそれで?」など)と会話をうながし、
相手の会話のいいことに対しても、悪いことに対しても
「ヘェー、ホンマ~」(そうなの、そうなんですか)で、合わせる感じ。

人は「自分の話を聞いてもらいたいもの」、そして、「自分の話に合いの手をいれてもらいたいもの」。
なのでそこを認識して、
「合いの手」イコール「うん、うん」とか、「それでどうなったの?」とか、「へぇ~」、「そうなんだ」、「ホントホント?」、などと合いの手を入れることで、相手が気持ちよく話せる、
ということがあるので、これは本当に的を射ていると思います。

で、終わりには「じゃ、ありがとう!」みたいな会話でしめる。(笑)
(話してくれて感謝! 自分だけで話そうと思うとそこまで話せない、会話が続かなくても、相手が話してくれるから会話が盛り上がったこと、話が聞けたこと等々、いろいろなことに、ありがとう!と感謝を伝えて終わる。

 結果、今でも空気を読むことはできませんが、
こう言って来たら、こう返そう、
と、ある程度、返す言葉を決めておくことで、
だいたい7割ぐらいは、その場に合った返答ができるようになったと話されていました。

これを教えてくださるときも、全く空気が読めないという感じのしない、
普通の会話で、
まったく違和感を感じなかったです。
司会の人も、まったく違和感を感じず普通に会話されていますね、と、聞いたところ、
本人は、自分なりのそのルールで話しているのです、というようなことをおっしゃっていました。

この男性は、結婚しようと、積極的に女性に出会い、
出会った女性に、この自分なりのルールで会話をし、
結婚相手を見つけようと、意思を持って、
なるべくたくさんの女性と出会って会話して、その中で、結婚相手を見つけることが出来て、結婚されたのだそうです。

 

今は、高齢者介護施設にもAIロボットを入れ、
高齢者と会話させることで、高齢者のかたが癒されたり、
高齢者のかたが「おはよう」などとAIロボットに話しかけるようになって、
自分からよくお話をされるようになり、

(私の見たテレビでは、高齢者に「おはよう」と話しかけられたAIロボットが、
「おはようございます。今日はいい天気ですね。今日の気温は何度、湿度は何パーセントです」。みたいな返答をしていました。(笑))

人の心の明るさに、良い効果が出てきている、ということがあるそうですが、

考えたら、必ずしも人の表情や状況から、感情や空気を読み取る、ということが出来なくても、
AI(人工ロボット)にも、人は心を動かされたり、好感を持ったりします。

その理由は、たぶん人は「同調して、合いの手」を入れることで会話の大部分をつなげることができるから、
心地良く話すことができるからなのかもしれません。

現在、人間と会話できるAI(人工ロボット)のプログラムはまだ開発途中だそうですが、
会話して適切な答えを返せるパーセンテージは、
だんだん上がってきているそうなので、
人もそのように考えていけば、だんだん人と上手くいく会話のノウハウを身に着けていくことができるように思いました。


「気遣い出来る人」になる方法。 まず、人間ウオッチング。



 人への気遣いが出来る人になりたい、
という方は多いと思います。

なんといっても、尊敬される男性、女性は、だいたい、これができる。(笑)
仕事ができる人、会社で一目置かれる人、などには必須の要件?と思われる要素で、
社会に出ると、ほとんどのかたが、これができるようになりたい、と思い、

もう一種のブームかと思うほど、
芸能人へのインタビューでも、よく言われるのが「人への気遣いができる」。
(スターのことを褒めるVTRで、よくこのセリフが使われます。(笑))
テレビなどで、ご活躍の芸能人のかたにも大切な要素のようです。

 さて、この方法。
しようと思っていても、なかなか人に気遣いできない人が、出来るようになる方法。

 今、人に気遣いが出来ない人でも、
気遣いが出来る人になりたいと思ってこれをすれば、
あっという間に出来るようになるかもしれないのですが、

その方法は、

「人間ウオッチング」(人間観察)。

 人の多いところで、人の動きを観察する。

 例えば、大きな病院の会計待ちのロビーなどで人の動きを、じっとウオッチングするように見て、人がどんな動きをするか観察していると、
相手の動きが分かり、どうすれば気遣いができるかが分かるようになりやすいようです。

(基本的な範囲。
「人への気遣いできる」、にはレベルがあり、上には上がいらっしゃるので、
これである程度、気遣いの基本? 人にこうしてあげればいいんだ、という感じのものを覚えて、あとは自分で磨いていってください、という感じです。)

なので例えば、大きな病院に行ったら、忙しく働いている会計事務のお姉さんを、
「私の番、まだかしら?」と熱く見つめるのではなく(笑)、
さりげなく、他の患者さん方の動きを見て、この人は何をしたいのか?
を考えてみるといいと思います。

で、なぜ? 大きな病院の大ロビーなのか?
といいますと、
病院には高齢者も多く、いろいろ間違います。

これがいい、ようです。(笑)

見ていると、
通路に出ようとして一本手前で間違って曲がり、戻ってきたりする方がいらしたり、
会計をしようとして、精算機の前に立ってから、
診察券が必要だと気づいて、おもむろに出したりする。

そういう方々を、見ないフリしてさりげなく観察していると、(笑)
(じっと見たり、いかにも見てウオッチングしていると、確実に要注意人物になりますので、全く見ていないフリをして、会計を待っているときにでも、
目の端に入るか入らないぐらいの感じで、さりげなく観察しましょう。(笑))

 本当は、こうしたかったのに、間違ってこうしたんだな、とか、
この人は、こうしたほうが良かったんだな、とか、
いろいろ正解が見つかります。

(おすすめは、仕事ができる人を観察するのではなく、
出来ない人、いろいろ間違っている人を観察する。)

そのうち段々、そこに来た人を見ただけで、
「この人は、こうしたいんだな」と、その人のしたいことが分かってくる感じです。

さらに、一人ではなく、
その場にいる数人の人の動きが見えてきます。
(「この人はこっちに行きたい」「その人は、精算をしたい」、「こっちの人は、右に曲がりたい」など複数の人数の人の動きが、一瞬でつかめるようになってくる)

人間観察(人間ウオッチング)を終えて? (会計自分の番が来て)立ち上がって歩いても、
(ずっと見てると要注意人物ですし、迷惑です。本当に用事のある時だけ行きましょう。)
すれ違う人々が、誰がどの方向に行きたいかが一瞬で分かり、
それを邪魔しない自分の動き(行動)が出来るようになっていたりします。

 本当は気遣いしたいのに、人に気遣いができない、ということは、
そもそも、相手の人が何をしたいのか? どうしたら助かるのか、喜ぶのかが、
今イチ明確に分かっていないことが多いので、
まず、人に興味を持つこと。
観察して人ってこういう動きをするもの、ということを知ることがいいようです。

そうすることで、仕事でも、自分の周りの人が今何をしたいのか?
どう動きたいのか?
を考えるようになり、
それに合わせた自分の行動がとれるようになっていく、
周りの人がする気遣いもマネしいける、という感じです。

 芸能人がテレビで活躍するためには、
まず、テレビに出させてもらえる、ことが条件で、
それには、「あの人を使おう」(この前、気をつかってくれた恩を返そう)と思ってもらうことが大切。

人への気遣いは必須で、こんなにしてもらったんだから、返そうか(仕事をふろう)と思ってもらってテレビに出ている、ということもあるのかも。

できないより、できたほうが断然有利。
人と上手くいくのは、まず、人は何を考えて、どう行動しているのか、
見て観察すると、いいように思います。

片づけられない人が、片づけられるようになる方法。 片づけられないラインを超える。



 片付けられない人が、片づけられるようになる方法。

いっけん不可能にも思えるこのミッション。(笑)

可能です。

片付けたいと思い続けて何十年、という方、

大丈夫。
それまで汚部屋だったのに、見違えるほどキレイになった部屋、知ってます。
発達障害のかたで、全然片づけられない特徴を持っていらしたのですが、

まず、「目にうるさい」モノを意識することで片づけられるようになったそうです。

と、いうわけで、
今日は、お片づけの方法。

私の片付けの極意?は、「おけライン」を越えろ。

「おけライン」って何?
という感じですが、
私の造語です。
(分かるわけない。(笑))

実は見たことがないので、本当かウソかは分からないのですが、
(どこまでもアバウトですが(笑)、意外と真面目です。)
オケラは、泳ぎが上手で川もスイスイ泳ぐのですが、
川の半分ぐらいまで着たところで、「自分には渡れない」と思って?
戻ってきて、川を渡りきらないのだそうです。

でももし、オケラが、
「自分は渡れる」と自信を持って同じ方向に進み続けることができれば、
泳いで川を渡りきる実力はある。
つまり、人は、心で、
自分にはここまでしか出来ない、と思っているラインがあって、
そのラインを自分の意思で越える勇気が必要。

 片づけにも、そのラインがあって、
そのラインを自分で越えることが必要だと思います。

悔しい思いをして、あの人にできるのだから自分にもできる、
などと思うと、
今まで出来なかったことが、出来たりする。
片づけられなかった方がその日から片づけられるようになったりする。
ライン越え、みたいなことが簡単にできたりすることもあります。
(昔の嫁姑関係では、「お姑さんが片づけると、お嫁さんが別の部屋を片付ける」とか、
「お嫁さんが片づけ始めると、お姑さんが他の部屋を全て片付けてしまう」みたいなこともあったようです。(笑)

もし自分がそこに参戦していたら…、簡単にライン越えかも。(笑))

 自分にはできない、と思っているうちは片づきませんが、
できると思うと片づけられるので、
そのマインドと、ノウハウを磨けば、かなりの人が片づけられるようになると思います。

 さて、実際のお片づけ方法ですが、
まずは、マインド、「おけライン」を越える方法。

まず、「おけラインを越える」と自分で決めること。

そして、範囲を限定します。

その狭い範囲を、徹底的に、片づけることを覚える、
その感覚をつかむことで、
おけラインを越え、
キチンと片づけられる範囲を広げていく、という感じです。

 そして、限定したその場所を完璧に片づけることができたら、
(おけラインを)「おっ、越えてきたね自分!」と自分を誉めます。(笑)

 ノウハウの第一歩、今の私のおすすめの方法は、

「床から片づける」、なのですが、

 お掃除は上から下。 ホコリを落としていく感じでしますが、
お掃除と逆で、
片づけは下から上。

モノには、重力がかかっていて、
下に置かれやすく、
そこから持ち上げられにくい、という特徴があるので、

床にモノが散乱していると、もう末期。

まず、床一面を片付ける。
床にあるモノで、捨てられるものを捨て、
捨てられないモノは台の上にあげて、
片づけられるものは、戻し、
とにかく、モノが床に置かれていない状態にします。

それが一日でかなえられないぐらい、床にモノがある状態のかたは、
この部屋の床、とか、
この部分の床、などと限定して、
まず、そこの床を片づけ終わってしまう。

小さな範囲でもいいので、
この、ここは「片づけ終わった」という仕事をやり遂げる。

そこから始めるといいと思います。

ズボラ主婦卒業、脱出法の一つは、することの明確化。 主婦の手帳術。

 インターネットで「主婦」の検索をすると、
意外に多いのが、「ずぼら主婦」という言葉。(笑)

自分のことを、ダメな主婦だと思っている。
できない主婦だと思っている。
という方は、多いのだと思います。

 私もそんな自信のない主婦の一人でした。

毎日毎日、時間があるはずなのに、エンドレスに続く家事。
たいして予定があるわけでもないハズなのに、なぜか一日があっという間に過ぎていく。
まだする仕事があるのに…、時間切れでまた明日。
という日々。

そこで出会った一冊の本。

『あな吉さんの 人生が輝く!主婦のための手帳術』



 この本は、あな吉さんの手帳術の本で、することをフセンに書いて貼りつけることで、スケジュールを管理。

本には、主婦には、見えない仕事が多くあるのだ、ということが書いてあり、ハッと気づかせてもらえたのですが、

 主婦はしなければならない仕事が多くあっても、どこかへ出かける予定が少ないと手帳はスカスカで、
何もないはず?なのに何か忙しい、
ミスや忘れ物もあり、
自分はできない主婦だと、自信を失っている方が多いのだそうです。

でも実は、
 家族全員分の食事作り、掃除、洗濯は、当然。
子供の送り迎えなどの雑用もあり、
家族メンバーの、食事、ティッシュやトイレットペーパーなどの生活必需品のなどの買い物、
加えて、家族分の服装をチェック、
学校に必要なモノから、文房具、綿棒や歯ブラシに至るまで、買うのはほぼ主婦。
毎日お風呂を焚いて、小さな子供の散髪や爪切りまで管理し、
家計管理、学校関係…。

それでも、どこかに出掛ける用事がなければ、
「一日、何もしていないよね」などと言われかねない感じ。

確かに、収入が多いわけでもないし…。
そう言われると、そのとおりなのかも、私サボっているのかも、と思いがちになるのですが、

 本当は、主婦は忙しい。

毎日、やることが沢山あるのに、それをメモって管理していないことで、抜けやミスも多く、
そんなことが続くうち、自分でも、一日何にもしていない、ような気持ちになって
多くの主婦が、自分に自信を失いダメな主婦だと思っている、と教えてくれた本。

目からウロコでした。

 たくさんある細々した仕事を全て覚えておくことは、意外に大変で、
人は忘れる物。
(忘れて当たり前、てきなことが書いてあって、そうなんだ、と思いました。)
書いておかなければ、抜けやモレがでます。

その日常の主婦仕事の管理術、
コロコロ変わる予定にもすんなり対応して、
(子供が泣いた、トラブった、など予定の時間に予定のことが出来ないのが主婦仕事)
それでも効率よく動け、頭もスッキリ整理できて、
自分に自信がつく、あな吉手帳。

 この本の出版は、ずいぶん前になりますが、
今でもあな吉手帳は人気があり、サイトもありました。
(あな吉手帳術のサイト。 『簡単!楽チン!お悩み解決「あな吉手帳術」』


『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴 著。 心理学?ビリギャルを合格させた、塾ノウハウも書いている本。

 『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴 著は、



ベストセラー本になり、有村架純さん主演で映画化もされました。



 偏差値40上げるのはまだしも、これを1年で成し遂げたことは、
さすがに奇跡。

 読むと、著者の坪田信貴先生の塾に、子供を預けたいと思い、
まさに、塾の宣伝? という感じの本なのですが、(笑)

TOEIC試験で満点を取ったという先生で、
 現実にビリギャルこと、さやかちゃんを慶応大学に合格させた実力は本物なのかも。
(普通?の先生が諦めるところで諦めない。)

本を読むと、坪田先生がなぜ? ビリギャルを合格させられたか? が、分かる気がするのですが、大きな理由の一つは、

まず、「子供のせいにしない」。

本の冒頭に、「子供や部下だって、ダメな人間なんていないんです。 ただ、ダメな指導者がいるだけなんです」というようなことが書かれているのですが、

子供の成績が上がらないことを、
子供の責任。 と、とらえてしまうと、
(本人にやる気がない、才能がない、という感じ)
先生の指導力は、必要ありません。

この子供の成績は、誰が指導しても上がらないのか?
と考え、絶対できるはずだと指導者の先生自身が思いこむ。

その前提で、どうすれば子供の成績を伸ばしていくことが出来るのか、
先生が考え、受験の戦略を練る。

というような、
その緻密な計算があっての合格なのだと分かります。

いい指導者、いい先生、と感じさせるあたりは、
さすが塾の宣伝?
著者の思惑にまんまとハマるわけですが、(笑)

実際にここまで出来たことは、やはりすごいと思いました。

本には、巻末付録として「坪田式 人材育成のためのテクニック」が載っています。

(信頼と、面白みもないと、子供もついてこない。と感じさせるテクニック)

その他にも、
小学校四年生の勉強から始める、
受験大学の問題から分析して、戦略を立てて勉強させる、
子供のやる気をいかに継続させるか、(自分には出来ないと)絶望させないか、等、

この本には、成績下位の子どもを、成績上位へと導くノウハウが、
多く載っているいるように思いました。

セレブか?貧乏か? 代々続きやすい?階層の負のスパイラル。 その逆転を狙う『下剋上受験』桜井信一著。 阿部サダヲさんと深田恭子さんでドラマ化。

 セレブか? 収入の少ない生活か?
と、選べるなら、
私もぜひセレブを選びたいところですが、(笑)
これを選ぶのは子供のうち、という部分も大きいようです。

 最近よく聞く「格差社会」、「子供の貧困」という言葉、
ニュースなどでも何度も取り上げられ、NHKなどの番組にも何度も取り上げられていますが、
一億総中流と言われた、かつての日本から、最近は「格差社会」の格差が広がり、
お金持ちは、ますますお金持ちに、
貧乏はどんどん貧乏になっていくことが多いと言われるようになりました。

また、同時に取り上げられるのが、「教育格差」。
「教育格差」は、親の収入によって、子供の受けられる教育レベルが違い、
親が高収入であれば、子供も高学歴になりやすい、ということでもあるのですが、
東大生の親の6割が、年収950万円以上、
お金持ちの親が、子供が幼いうちから教育にお金をかけ、学力をつけさせて、
高度な資格や、学歴をつけるように子供を育て、
経済的にも豊かになった子供が、さらにその子供(孫)に多くのお金をかけて高い教育をしていく。
これを代々、子々孫々続けていこう、
という言わばプラスのスパイラル。

対して、『下剋上受験』の著者である桜井信一さんは、中卒。



中卒の親の子供は、高卒か大卒になったそしても、一流難関大学にまでは進学することが少なく、
ずっと超一流の学歴の社会には入れないような、
負のスパイラルに陥りやすいのだということが書かれていました。
 『下剋上受験』は、中卒である著者の桜井信一さんが、
この負のスパイラルから、娘を抜け出させようと、一流最難関の中学受験に親子で挑んだノンフィクション。
ベストセラー本となり、阿部サダヲさんと深田恭子さん主演でドラマ化もされました。



 中卒の日常を書いてある場面は、面白おかしくも読めるのですが、
大変さやリアルな感じも伝わってきて、
自分の娘には、この世界から抜け出し、
もっと高い一流の世界で生きていって欲しいという願いが、感じられます。

 そしてこれは、現実的に早期決戦によるところも大きく、
子供のうちの教育で、将来の収入額が決まることも多く、
子供のうちから勉強し、
学力や、技術をつけると有利。
(高額収入になりやすい)
学校を卒業して社会に出てしまってからでは、
滅多なことではひっくり返すことができない階層もあるのだそうです。

 そのことを現実として体験している中卒のお父さん(著者)が、
中学受験を思い立ち、娘さんに伝え、家族協力して、娘さんの難関中学の受験を志すのですが、
(今は、東大などの合格者の多数派が、中学受験のある中高一貫校出身者のため、
まず中学受験の合格を目指す)

ドラマ化された『下剋上受験』では、
まず、小学校5年生で塾に入ろうと、入塾テストを受けると、その成績結果で、
「あなたはこのレベルの大学ですね」と塾で大学のランク(レベル)を決められ、
それなりのレベルの教室に案内される、というふうに、
その時点(小学校5年生)で、目指せるコースがもうすでに決まっていて、
東大を目指してる?? 何をバカなことを言っているだ、てきに鼻で笑われるシーンが印象的でした。

 小学校5年生からなら、まだまだ上を目指せるのではないか?
始めはレベルの低い教室に通されても、
そこから上がっていくことが多いのではないか、
と思われるところですが、
何年通っても、この教室から上位の教室に移れる子供は少数派。
塾の中でもレベルの高い教室に入る年齢は、意外にもかなり低年齢で決められていて、
それを過ぎると、難しい入塾テストがあったり、一気に入りづらくなることも多いようです。

大人になってから、豊かな収入や一流の生活への下剋上、逆転も厳しいのですが、
子供にも年齢制限があり、
気がついた時には、勝負がつき始めている、ということも多いようでした。

 さて、「下剋上受験」は、ノンフィクション。
現実にあった体験を書いているのですが、
このお父さんは頭の良い方で、自ら勉強して娘さんに教えます。
お父さん(桜井信一さん)の作った算数のテキストは、
今も多くの書店に置かれ続けていて、
スペース的に書店に置かれる多くの本が消えていって入れ替わる中、
本当にスゴイ事だと思います。



 「下剋上受験」に書いてある内容は、中卒で苦労されたお父さんが、
リアルに、この階層の世界に娘をおきたくない、と思ったところからスタートしているのですが、
読むと、理想的ではない現実に、
ウチも受験させようか?
という気持ちになります。
(単純ですが。(笑) 面白おかしく書かれているのですが、ご苦労されているお父さんの現実が、しんと心に響きます)

 同じ頃、高校二年生から猛勉強し、偏差値を40上げて慶応義塾大学に合格した、「ビリギャル」こと、
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』も、
(こちらの記事。『『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴 著。 滅多にない現実。 なぜ? ビリギャルを合格させられたか? ノウハウも書いている本。』



大ベストセラー本になり、映画化されました。
(この本の中にも、お母さんが塾に大金を支払い、塾の先生が、「このお金の重み、わかる?」と主人公のビリギャルに問いかける場面がでてきます。)

 昔は、教育熱心な母親を教育ママ、と呼び、
「お受験」は、どちらかと言えば社会で非難されるように見られることも多かった気がしますが、
今、受験は子ども一人で戦うには、過酷すぎ、
教育にお金をかけ、親が全力で子供を応援することが、以前より一般的になってきたように思います。

ビリギャルの本(「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」)は、大ベストセラー本になり、映画化もされましたが、
ビリギャルに続いて、出版された本は、ビリギャルのお母さんの話。
『ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』



という、すごいタイトルの本でした。


 日本では、納税額累計日本一の斎藤一人さんも中卒。

決して学校の勉強や、学歴だけではないですが、

自分が生きているうち、手伝えるうちに、
できるだけ子供を手伝って、少しでも何かを身につけさせてあげたいと思う親心。

何より、なにかを一所懸命にした経験は、その後に活きると思います。

 学生の頃、もっと勉強しておけば良かったな、と思っていたり、
子供にもっと勉強させたい、と思っている時に、
小学生子供と親がタッグを組んで中学受験に挑んだノンフィクション、
『下剋上受験』は、厳しい現実と、あつい親心に、気持ちを動かされる本。

読むと一気に、子供の将来、現実を意識し、
教育熱心な親になってしまうかもしれない本だと思いました。

子供の、理論的かつ効果的な教育法を教えるベストセラー『「学力」の経済力』中室牧子著。 「林先生が驚く 初耳学!」(TBSテレビ)で紹介された、「日本国民全員が持つべき」一冊。

 『学力の経済力』中室牧子著 は、テレビ「林先生が驚く 初耳学」で、
「日本国民全員が一冊持つべき」、と紹介された、教育のベストセラー本。



 著者は、「経済学者」、慶応義塾大学教授の中室牧子先生で、
本の冒頭に書かれているのですが、この本は、
子供に「投資」したお金が、
子供が成長したのち、大人になって、どれだけ稼げるようになるのか?
という「経済学から見た教育法」。

「教育」を収入と支出というようなお金、経済から見て、
その生産性を上げるためにはどのような時期に何をすれば良いかを解いた、
データーと理論に基づく科学的な本で、
教育本としては異色で、その正確性によりベストセラーという感じです。

 教育に関しては、昔からいろいろな意見があり、考え方があって、
テレビや紙面などの教育相談でも、
そのアドバイザーの答えは、さまざま。

(私の中で勝手に思いつくエピソードでは、
「3兄弟を、灘から東大理Ⅲに合格させ、さらに3兄弟の妹さんを東大理Ⅲに合格させて、お子さん4人全員を東大理Ⅲに合格させた佐藤亮子ママ」 VS 「テレビでご活躍の教育者 尾木ママ」。(笑)

お二人とも、超優秀なのに、
教育に関する子供のへの対応や接し方には、
考え方に大きな違いがあり、
ちょっとした言い合い? になったようです。)

 人はそれぞれ考え方も違い、
教育に対する答えの出し方も、
人の感覚や思い、考えによるところが大きくて、
どれか一つが正解、ということはなかなか言えないのですが、

この本の答えは、「データー上の数値」、
という一点から、一つの答えが導き出され、
現実が見えます。
(誰のアドバイスを実践すべきかを迷わずに実践しやすい。)

本を読むと多くのことが分かり、子育てをしていくのに良い指針になると思うのですが、
この本の主旨の大きなところは、

幼児教育。

子供を、就学前など、なるべく小さい頃から教育することによって、
将来の収入が上がり、
本人の人生の満足度が上がり、
犯罪を犯す確率が下がる、といったようなデーターから、

子供に就学前から学習習慣をつけ、勉強させるように推奨しています。

 以前、タモリさんの「エチカの鏡」というテレビ番組で有名になった、
ヨコミネ式教育では、
ヨコミネ先生の幼稚園で教育された園児たちが全員、
バック転をし、絶対音感を持ち、読み書き計算ができる、と話題になったことがあり、
これは、幼稚園に通う年齢の子ども達に教育することで、できるようになる、まさに奇跡の年齢(ゴールデンエイジ)。
その後、ヨコミネ式教育に切り替える幼稚園が多くでました。

え? 幼児教育?
もうその時期は過ぎてしまってますけど。
という我が家にとっては、
もはや孫に期待か?
(まだ、いませんが。(笑))
という感じなのですが、
子供がいる方なら、幼児期を過ぎても、なるべく早くにこの本を読んで実践すると、
子供の将来が、変わるかもしれません。
(幼児期を逃しても、少しでも早くに教育することが大切だったり、
知識として持っておくことで活かされることも多くあるように思います。)


 この本の根拠に示されている、アメリカの教育実験ペリープログラムでも、
(アメリカの貧しい地域の子ども達を無作為に選んで教育を施し、追跡調査して、
同じ地域に住む他の子ども達と比較し、
成長する過程での学歴、大人になってからの収入額や生活の違いをデーターに表した実験。)
就学前などなるべく小さい頃に教育を施すことによって、
将来の収入額は大きくなり、
子供の教育に投資する時期は、
高校生などの受験直前、ある程度大きくなってから、よりも、
なるべく小さいうちにすることによって、
より大きなリターンになるという結果がでたそうです。
(こちらのサイトにもペリープログラムの記事が載っていました。外部サイト『「幼児教育」が人生を変える、これだけの証拠 | 子育て | 東洋経済オンライン 』

 子供の成績では、「その子しだい」とか、「(子ども)本人にやる気がない」などと、
子供に、責任を押し付けたり、
子どもは「お母さんが9割」などと言われて、
母親一人が重い責任を押し付けられるようなこともあるように思うのですが、
そうではなく、
まず、正しい知識が広まるように努め、
そこから何を選択したらよいか、という
子供を教育するための親の教育が受けられることも大切かと思います。

 親自身も、子供の教育の仕方を学ぶこと少なく、親になりますが、
林修先生のテレビ番組「林先生が驚く 初耳学」で、

「日本国民全員が一冊持つべき」、と紹介された一冊。

 子供の成績を上げ、大人になってからの収入額を上げるためには、
いつ、どのように教育すれば良いのか?

 子育てする人も、そうでない人にも、
読む価値のある、貴重な一冊だと思いました。


結婚する方法。彼氏彼女ができる方法。 運命の人は、自分で決める。(アドラー心理学)



 アドラー心理学によると、
「愛」とは決断で、
まず愛する、と決めること。
そして、
「運命の人」はいない、と。

これ、つまり運命の人を待っているのではなく、
自分で運命の人を決める。
「積極的な行動」によって、「その人を決める」。
という感じなのですが、
いつまでも待っているのではなく、
自分がどう行動するかがとても大切になるようです。

 人と友達になるためには、
まず、「自分が」相手の友達になると、決めること。
相手を信頼し、ありのままを見る、
その信頼の気持ちなく、相手と友達になることはできない。

人と上手くいかない人の特徴は、恐れていることで、
相手が自分を傷つけること、
その恐れを持って、相手を見れば、
ちょうど色眼鏡をかけた時のように、
相手のそういう所が見えてくる。

同じ笑顔でも、
相手が自分をバカにしていると思いこんでいる時と、
相手が自分のことをすごく愛しているのだと思い込んでいる時では、
その笑顔に対する自分の中の解釈が、全く違ってくるように、
たとえ相手にその気持ちがなくても、
相手の表情や言葉を、
自分なりの解釈で受け取る、
自分が、そうだと思いこむ、ということがあるのかもしれません。

 実は先日、アドラー心理学の大ベストセラー本「幸せになる勇気」の記事を書いたのですが、その本にこの考え方が載っていました。

コチラの記事。 「『幸せになる勇気』 岸見一郎、古賀史健 著。 大ベストセラー「嫌われる勇気」の続編、完結編。 人間関係の実践編、アドラー心理学。 人間関係が上手くいく方法を具体的に分かりやすく書いた本。 」
(ただ「幸せになる勇気」は続編なので、まず「嫌われる勇気」から読まないと理解しにくいと思います。 こちらの記事。 『『嫌われる勇気』岸見一郎、古賀史健 著。 人の悩みを解決する、アドラー心理学を基礎から分かりやすく説明した、人間関係の教科書のような本。 初版以来 売れ続ける大ベストセラー。』

これ本当に、そこだけをお伝えすることは難しく、
「嫌われる勇気」を読んで、「幸せになる勇気」を読んで、
自分で考えて、現実の世界で実践できるようになってください、
という感じなのですが、
こう書くと、メチャクチャ答えが遠くにあるようですが(笑)、
たった二冊、魅力的な本なので、私はけっこう一気に読んでしまう感じでした。
 
 

 「幸せになる勇気」は、アドラー心理学のベストセラー本「嫌われる勇気」の続編、完結編、そしてより現実に実践的に書かれている感じなのですが、そこに、
 愛、彼氏彼女のような二人の人間関係、
結婚に関するアドラー心理学の考え方も書かれていました。

このへんは、よく「恋愛は勘違いから始まる」と言われたりするのですが、
読んでいると、徐々に納得できてくる感じです。

 「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」を読んで感じたのは、
人間関係や、恋愛、結婚も、その他のことも、
感覚によるのではなく、知識も大切。

今まで上手くいかなかった方や、
過去にトラウマのある方も、
その記憶を捨て、塗り替え、
新たな気持ち、「これからどうするのか」ということに注目することにより、
今までとは全く新しい次元に行くことができるのだということだと思います。

人間関係につまづくかたも、
彼氏彼女が欲しいと思いつつ、いない日々を過ごす方も、
結婚したいと思う方にも、
「これからどうするのか」に注目して、
行動すること。
幸せになる勇気、愛される勇気、
今までとは違う自分になる勇気、
全てのことに、
現状を捨てる勇気が必要で、
そのことによって、新たな行動、自分へと変化していける。
変化を恐れない勇気が必要なのだと感じました。
人の生き方の大きな指針、知識が書かれている本だと思います。





『幸せになる勇気』岸見一郎、古賀史健 著。 大ベストセラー「嫌われる勇気」の続編、完結編。 人間関係の実践編、アドラー心理学。 人間関係が上手くいく方法を具体的に分かりやすく書いた本。 

 『幸せになる勇気』は、大ベストセラー本となった「嫌われる勇気」の続編であり、完結編、
そして、アドラー心理学の人間関係の考え方、その具体的な実践編。




 前作の「嫌われる勇気」でアドラー心理学の人間関係に対する考え方、理論理屈を学んだ後、
(こちらの記事。『『嫌われる勇気』岸見一郎、古賀史健 著。 今注目されるアドラー心理学による人間関係の解説、基礎から分かりやすく説明した、教科書のようなベストセラー本。』



それを現実に実践し、どのように活かしていくか、その具体的な方法が見えてくる本が、
この続編、「幸せになる勇気」。

これが完結編でもあります。

 何か行動を起こす時、
大切なのは、まずその基本的な「考え方」で、
「どのような考えでそれを実践するか」ということが分かっていなければ、
結果として、人の行動はどこかの時点で違う行動になり、上手くいかなくなることが多いと思うので、
まだ読んでいない方は、まず「嫌われる勇気」を読んで、
アドラー心理学の基本的な考え方を学んだ後に、
実践編?の「幸せになる勇気」を読むとよいと思います。
「幸せになる勇気」の一冊だけでは理解できないように思いました。

 アドラー心理学の「幸せになる勇気」で書かれている内容は、

仏教でいう悟りに少し似ている感じで、

と、言っても、私べつに仏教に詳しいとか、お坊さんというわけではないので、
あくまでイメージですが、(笑)

 よく、悟りを開く、と聞くのですが、
目の前の事象にとらわれず、そのことを俯瞰(ふかん)で離れた視点でみたり、
違う視点でとらえられるようになることによって、
その物事の真理や本質を見抜けるようになることを、「悟った」という、ように思うのですが、
(あくまで私のイメージで、正しいかどうかは分かりませんが)
もしかしたら、このアドラー心理学にも、ある意味この「悟り」のようなものが必要で、

目の前に起きている現実に向き合ったとき、
その事象の本質を見抜き、
「アドラー心理学の考え方でとらえると、
それはこういうことなのだな」
ということを、
出来事が起きるたびに本人が考え、
(ある意味、悟って)
「では、こうしていこう」という行動を決めて実践する。
という感じです。

 生きていると、悩みを持つこともあると思いますが、
その悩みの本質を見抜いて対処できるようになることにより、
一つ一つ向き合うことで解決したり、そのレベルから卒業していけるようになる、そのための心理学のように思いました。


 だいぶ昔に聞いたお話で、もはやうろ覚え、合っているか分からないのですが、
(それでもブログに書いちゃうって、どうなの? って感じですが(笑))
お坊さんには位があって、
その位を上げていく禅問答のような試験があり、
その試験は、問題に対して、一つ一つ「悟って」答えをだしていく試験なのだと聞いたことがあります。
(悟りを開けることで、試験に合格できる)
下の簡単な問題から、徐々に高い位の問題へと、段々難しくなっていくのですが、
下の方の問題から順にクリアして解いてきて、最後の最後の問題だけが解けずに、
高僧になれない方がいらっしゃると、だいぶ以前にお聞きしたように思います。
(本当にあやしい情報。(笑) 記憶力的にも。(笑))

 アドラー心理学に位はなく、アドラー心理学のことを解説して分かりやすく書いてくださった、この本も、この2冊で完結。

もはや教えることはない、あとは自分で考えていくのだ、てきな終わり方なのですが、(笑)
基本的な考え方を学んで、あとは自分の頭で考え続けていく、
という心理学は、
まさにこの「悟り」。

教義教理で基礎を学ぶことはできますが、
社会に出て現実の問題に出会った時には、
自分の頭で考え、悟って、それがどういうことなのか、本質をとらえて考えていく力が必要、という感じです。

今回の本のシリーズ「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」は、
「アドラー心理学によって、悩みの本質にせまり、現実に起きた事柄について見抜けるように、ものを考えていく力(の基礎)を育てる」という感じにちかく、
人間関係について無知なところから、
人間関係の基礎的なものを学ぶことができる、教科書的な二冊というイメージ。
基礎的な考え方を読めたことで、
人間関係に対するランダムで混乱した知識の中から、
順序だてて、人間関係を整理しやすくなるように思います。
アドラー心理学を知るうえで、とても助かる二冊となるように思いました。



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